てんのこくいん
2025.12.21
長期貯蔵が引き出す円熟のコク
麦焼酎『天の刻印』は、宮崎県の老舗蔵元「佐藤焼酎製造場」が手がける、まろやかで香ばしい風味が魅力の本格麦焼酎です。厳選された国産の二条大麦と麦麹を100%使用し、白麹と宮崎酵母を用いて丁寧に仕込まれています。
蒸留には減圧蒸留法を採用しており、これにより雑味が抑えられたすっきりとしたクリアな味わいが実現されています。アルコール度数は25度で、飲みやすさと麦焼酎ならではのコクが絶妙に調和しているのが特徴です。
「天の刻印」は、麦の香ばしさとともに、まろやかな喉ごしと柔らかな旨味が広がるバランスの良い味わいが魅力です。クセが少なく、ロック、水割り、ソーダ割りなどさまざまな飲み方に対応できるため、焼酎初心者から通好みの方まで幅広く支持されています。特に食中酒としての評価が高く、和洋問わずさまざまな料理と相性が良い点もポイントです。
「天の刻印」は、明治38年(1905年)創業の伝統ある蔵元が、祝子川(ほうりがわ)の清らかな水と、百年以上にわたって受け継がれてきた技術を駆使して造り上げた逸品です。まさに“食卓に寄り添う麦焼酎”と呼ぶにふさわしい存在です。
■飲み方あれこれ!!
ロック:
氷を入れたグラスに注ぐことで、麦の香ばしさと樽由来の芳醇な香りが際立ち、まろやかな口当たりとともに深い余韻を楽しめます。ゆっくりと味の変化を感じながら飲むのに最適です。
お湯割り:
温かさによって香りがふわりと立ち上がり、麦の甘みと熟成感がより一層引き立ちます。寒い季節やリラックスしたい夜にぴったりの飲み方です。
ソーダ割り:
炭酸の爽快感とともに、麦焼酎の香ばしさが軽やかに広がります。食事との相性も良く、特に揚げ物や肉料理と合わせると、口の中をさっぱりとリセットしてくれます。
▶「佐藤焼酎製造場株式会社」のこと
「佐藤焼酎製造場株式会社」は、1905年(明治38年)に宮崎県延岡市で創業された、百年以上の歴史を持つ老舗焼酎蔵です。創業者の佐藤松太郎が、地元の清流・祝子川(ほうりがわ)の水と地元産の穀物にこだわり、「輝く焼酎」を目指して酒造りを始めたのがその原点です。
創業当初は、木桶仕込みとカブト釜式蒸留器という当時としても高度な設備を用い、麦焼酎「鹿印」を製造していました。戦中・戦後の困難な時代を経て、昭和23年には三代目・佐藤秀十郎が蔵を再建し、麦・米・芋焼酎の製造を本格的に再開。1948年(昭和23年)には、日本で初めて栗を原料とした本格焼酎「くり焼酎三代の松」を開発(※)・発売し、焼酎業界に新たな風を吹き込みました。
⇒日本で初めて栗を原料とした本格焼酎「くり焼酎三代の松」を開発(※)
〇1976年(昭和51年)、三代目・佐藤秀十郎の時代に、日本で初めて栗を原料とした本格焼酎「くり焼酎 三代の松」を開発・発売しました。当時、焼酎の原料といえば米・麦・芋が主流であり、栗を使うという発想は非常に斬新でした。栗の香ばしさと甘みを活かしたこの焼酎は、発売当初から話題を呼び、佐藤焼酎製造場の名を全国に広めるきっかけとなりました。
その後も「佐藤焼酎製造場」は革新を続け、四代目・水江順治の代には独自の「佐藤式蒸留機(Sato type distiller)」を開発。これにより、淡麗でありながら旨味のある焼酎の製造が可能となり、品質の高い本格焼酎を安定して生産できるようになりました。代表銘柄には、麦焼酎「天の刻印」や米焼酎「銀の水」などがあり、いずれも国内外で高い評価を受けています。
焼酎造りの特徴としては、まず「祝子川の清らかな伏流水」を仕込み水に使用している点が挙げられます。この水は、焼酎の味わいに透明感と柔らかさを与え、まろやかな口当たりを実現しています。また、原料には地元産の麦・米・芋・栗などを使用し、地産地消を意識した焼酎造りを行っています。さらに、伝統的な甕仕込みや木桶仕込みを今も一部で継承しており、蔵人の五感を活かした丁寧な手仕事が品質の根幹を支えています。
近年では、若い世代にも焼酎の魅力を伝えるべく、軽やかな飲み口の「かる~いシリーズ」や、リキュール商品など新たな挑戦も展開。焼酎文化の継承と革新を両立させながら、次の100年に向けて歩みを進めています。
▶「佐藤焼酎製造場株式会社」の歴史(年表)
1905年(明治38年):
宮崎県延岡市北方町にて創業。創業者・佐藤松太郎が、地元の清流・祝子川の水と地元産の穀物を使い、焼酎造りを開始する。
1945年(昭和20年):
第二次世界大戦の影響により、一時的に焼酎製造を中断。戦後の混乱期を経て、再建に向けた動きが始まる。
1948年(昭和23年):
三代目・佐藤秀十郎が蔵を再建し、焼酎製造を本格的に再開。麦・米・芋を原料とした本格焼酎の製造に取り組む。
1976年(昭和51年):
日本初となる栗を原料とした本格焼酎「くり焼酎 三代の松」を開発・発売。焼酎業界に新たなジャンルを切り開く。
1980年代:
「天の刻印」や「銀の水」など、個性豊かな本格焼酎を次々と開発。品質の高さが評価され、全国的に知名度を高める。
1990年代:
四代目・水江順治が「佐藤式蒸留機(Sato type distiller)」を開発。独自の蒸留技術により、淡麗でありながら旨味のある焼酎の製造を可能にする。
2000年代:
伝統的な製法を守りつつ、現代の嗜好に合わせた商品開発を推進。若年層や女性にも親しまれる焼酎を目指し、新たなブランド展開を開始。
2010年代:
「かる~いシリーズ」やリキュール商品など、焼酎の枠を超えた多様な商品を展開。焼酎文化の普及と新たな市場開拓に注力する。
2020年代:
創業120年を目前に控え、伝統と革新を融合させた酒造りを継続。持続可能な地域社会との共生を目指し、地元農産物の活用や観光との連携にも取り組んでいる。
Data
生産者:佐藤焼酎製造場 株式会社
住所: 宮崎県延岡市祝子町2388-1
創業:1905年(明治38年)
TEL:0982-33-2811
URL: https://satoshochu.com/ (佐藤焼酎製造場公式サイト:直接注文不可)
原料:麦、麦麹 (白)
蒸留方式:減圧蒸留
アルコール度数:25度
容量: 720ml(瓶)、1800ml(瓶)
【広告】楽天/日本酒通販
【広告】Amazon/日本酒通販
・ご指定以外の商品も表示されます。
・お酒は二十歳になってから。