薩摩乃薫純黒

さつまのかおりじゅんくろ

2025.10.20

食中酒として映える芳醇な薫り

『薩摩乃薫純黒』は、鹿児島県の焼酎文化を体現する本格芋焼酎。厳選された地元産のさつまいもを原料に、伝統的な黒麹を用いて丹念に仕込まれています。黒麹ならではの力強いコクと深みのある味わいが特徴で、口に含むと芳醇な香りが広がり、余韻までしっかりと楽しめる一本です。

「薩摩乃薫純黒」は、薩摩の風土と職人の技が融合した逸品であり、焼酎本来の旨みを追求した造りとなっています。黒麹の発酵力により、芋の甘みと旨みが最大限に引き出され、濃厚ながらもまろやかな口当たりを実現。ロック、水割り、お湯割りと、飲み方によって異なる表情を見せるのも魅力のひとつです。

また、食中酒としても優れており、特に和食との相性は抜群。煮物や焼き魚、味噌料理など、素材の味を引き立てながら調和するため、食卓を豊かに彩ってくれます。晩酌にはもちろん、焼酎好きへの贈り物としても喜ばれる存在です。

「薩摩乃薫純黒」は、ただの芋焼酎ではなく、薩摩の誇りと伝統を感じさせる一本。焼酎の奥深さを知るきっかけにもなり得る、味わい深い逸品です。

■飲み方あれこれ!!

〇どの飲み方でも、それぞれの魅力が引き立ちますので、気分やシーンに合わせてぜひお試しください。

ロック:

氷を入れたグラスに注ぐことで、香りとコクが引き締まり、キレのある味わいが楽しめます。ゆっくりと氷が溶けることで、時間とともに変化する風味も魅力です。

水割り:

焼酎と水を1:1で割ることで、まろやかさが際立ち、食事との相性がさらに良くなります。特に和食との組み合わせにおすすめです。

お湯割り:

先にお湯を注ぎ、後から焼酎を加えることで、芋の甘みと香りがふわっと広がります。寒い季節やリラックスしたい夜にぴったりの飲み方です。

ストレート:

焼酎本来の味をダイレクトに楽しみたい方におすすめです。常温で飲むことで、黒麹の深いコクと芋の旨みがしっかりと感じられます。

炭酸割り:

焼酎を炭酸水で割ることで、爽快感が加わり、軽やかな飲み口になります。暑い季節や食前酒としても楽しめるスタイルです。

▶「田村合名会社」のこと

「田村合名会社」は、鹿児島県指宿市山川町に蔵を構える、明治30年(1897年)創業の老舗焼酎蔵です。薩摩半島の南端、山川港のすぐそばに位置し、開聞岳を望む自然豊かな土地で、創業以来一貫して芋焼酎造りに情熱を注いできました。蔵のすぐ近くには日本最南端の有人駅であるJR山川駅があり、地域に根ざした酒造りを続けています。

「田村合名会社」の焼酎造りの最大の特徴は、伝統的な和甕(かめ)による仕込みです。一次仕込みはすべて甕で行われ(※)、遠赤外線効果や蔵付き酵母の働きによって、焼酎に深みと複雑な香味が加わります。甕仕込みは温度調整がしやすく、微生物の働きが活発になるため、手間はかかるものの、風味豊かな焼酎が生まれるのです。さらに、限定品では二次仕込みまで甕で行うという徹底ぶりで、蔵のこだわりが随所に感じられます。

⇒一次仕込みはすべて甕で行われ(※)

〇創業以来、一次仕込みには和甕を使用しており、その中には100年以上使われ続けている甕もあります。蔵人たちは「甕が焼酎を見守ってくれている」と語るほど、蔵の象徴的存在となっています。

原料となるさつまいもには、山川徳光地区で栽培された「黄金千貫」が使用されています。この地域は火山灰土壌で水はけが良く、病気が蔓延しにくいため、全国的に収穫量が減少している中でも高品質な芋の安定供給が可能です。「田村合名会社」は地元農家と専属契約を結び、収穫された芋は遅くとも3日以内に仕込みに使用されるという鮮度へのこだわりも徹底しています。芋の旨味を最大限に引き出すため、必要以上に皮を削らず、栄養分を活かした造りが行われています。

また、焼酎造りの工程はすべて職人の手によって丁寧に行われており、機械化が進む現代においても、手作業による伝統技術を守り続けています。年間生産量は約2,200石と決して大規模ではありませんが、その分一つひとつの工程に細やかな配慮が行き届いており、品質の高さに定評があります。

「田村合名会社」の焼酎は、薩摩の風土と歴史、そして職人の技が融合した逸品です。地元の素材と伝統的な製法にこだわり抜いたその味わいは、焼酎ファンのみならず、初めて芋焼酎に触れる人にも深い感動を与えることでしょう。

■イルカが見える焼酎蔵

〇蔵は海のすぐそばにあり、なんと事務所の窓からイルカが見えることがあるそうです。桜島が浮かぶ錦江湾にはイルカが生息しており、そんな自然と隣り合わせの環境で焼酎造りが行われているというのは、全国でも珍しいエピソードです。

▶「田村合名会社」の歴史(年表)

1897年(明治30年):

鹿児島県指宿市山川町にて創業(※2)。薩摩半島の南端、山川港のそばに蔵を構え、芋焼酎造りを開始する。創業当初から芋焼酎一筋の姿勢を貫いている。

⇒鹿児島県指宿市山川町にて創業(※2)

〇江戸時代中期の1705年、沖縄から山川徳光地区に甘藷(さつまいも)が持ち込まれたことが、芋焼酎文化の始まりとされています。それまで穀類で作られていた庶民の酒が、薩摩芋の普及によって芋焼酎へと劇的に変化した歴史的背景も、「田村合名会社」の焼酎造りに深く関わっています。

昭和初期(1920〜30年代):

地元産のさつまいも「黄金千貫」を主原料とする焼酎造りが定着。火山灰土壌の徳光地区での芋栽培が拡大し、原料の安定供給体制が整う。

1950年代(昭和25年以降):

戦後の復興期においても、伝統的な甕仕込みを守り続ける。大量生産化が進む中でも、手作業による丁寧な焼酎造りを継続。

1980年代(昭和55年以降):

焼酎ブームの到来により、全国的に芋焼酎の人気が高まる。田村合名会社の焼酎も県外での流通が増え、知名度が向上。

1990年代(平成初期):

「純黒」などの代表銘柄が誕生。黒麹仕込みによる深いコクと香りが評価され、焼酎ファンの間で支持を集める。

2000年代(平成12年以降):

地元農家との専属契約を強化し、収穫後3日以内に仕込みを行う体制を確立。鮮度と品質へのこだわりがさらに高まる。

2010年代(平成22年以降):

一次仕込みに使用する和甕は100年以上使い続けられており、蔵の象徴としても注目される。伝統技術の継承が評価され、工場見学なども開始。

2020年(令和2年):

コロナ禍においても製造体制を維持し、地域との連携を強化。オンラインでの情報発信や販路拡大にも取り組む。

2024年(令和6年):

創業127年を迎える。現在は4代目の桑鶴ミヨ子氏が代表社員を務め、蔵の伝統と味を守り続けている。

Data

生産者:田村合名会社

住所: 鹿児島県指宿市山川成川7351-2

創業:1897年(明治30年)

TEL:0993-34-0057

URLhttps://junkuro.jp/(田村合名会社公式サイト:直接注文不可)

原料:さつまいも(鹿児島県産黄金千貫)、米麹(黒)

蒸留方式:常圧蒸留

アルコール度数:25度

容量: 900ml(瓶)、1800ml(瓶)

 

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