Weltenburger Hefe-Weissbier Hell
ドイツの歴史が息づく味わい深い白ビール
『ヴェルテンブルガー白ビール(ヘフェヴァイスビアヘル)』は、小麦を50%以上使用した白ビール。バイエルン地方産の淡色系の大麦麦芽(ヘレス)を使い、小麦麦芽とブレンドして使用している。醸造過程では、1次発酵後に酵母と麦汁を追加して2次発酵させる。この方法により、ビールに特有の濁りや華やかな風味が生まれます。見た目はうす濁りのある美しい黄金色で、ボディはミディアムであり、ガス圧は若干高めのため、口当たりに刺激を感じさせます。
ホップは、バイエルンのハラタウ地方産を使用。小麦由来のマイルドな口当たりを持ち、バナナのようなフルーティな香りや甘み、そして酸味のバランスが見事に調和している。アロマにはバナナやパンの白い部分の香りが感じられ、フレーバーはフルーティで華やかであり、マイルドな風味が広がります。飲み頃は4〜8℃位で。
・ヴェルテンブルク修道院付属醸造所のこと
ヴェルテンブルク修道院は617年頃にバイエルン州のケールハイムに建てられた最古の修道院。1050年にはビールの醸造が記録されており、1035年の醸造長の鬼籍も残されているため、それ以前からビール醸造が行われていたと考えられています。修道院でのビール醸造は、巡礼者や賓客のもてなしや修道士の栄養補給、そして収入源として重要な役割を果たしていました。
1803年に一時的に生産が中断されましたが、1846年に再開し、現在は世界最古の修道院付属の醸造所として稼働しています。1973年にはレーゲンスブルクのビショーフスホーフ醸造所の傘下となり、設備の拡張や瓶詰めと出荷はビショーフスホーフで行われています。
ヴェルテンブルク修道院は、孤立した陸地に位置し、ドナウ川を遡るか切り立った崖を車で走る必要があります。
ビルディングの一部にはビアレストランがあり、数百人を収容することができます。また、夏季には中庭でビアガーデンも開催され、訪れる人々を新鮮なビールでもてなします。醸造所では、ヴァイスビア、ヘレス、ボックビアなど、約10種類のビールが造られており、季節限定のビールも含まれています。
Data
製造元:ヴェルテンブルク修道院付属醸造所
スタイル: へーフェヴァイツェン(上面発酵)
原料: 麦芽(小麦、大麦)ホップ
アルコール度数: 5.0%
内容量:500ml
【広告】楽天/ビール通販
【広告】Amazon/ビール通販
・ご指定以外の商品も表示されます。
・お酒は二十歳になってから。