ラーデベルガー ピルスナー

Radeberger Pilsener

ラーデベルガー ピルスナー

世界中から愛される本格派プレミアムビールの極み

『ラーデベルガー ピルスナー』は、ドイツ人なら誰もが知っている、プレミアムビールの代表格です。ビール純粋令を守り続けることで知られており、ドイツとして初めてピルスナーを造ったとも言われています。このビールは、シャープなジャーマン・ピルスナーと、モルトとホップの味わいがしっかりしたチェコ発祥のボヘミアン・ピルスナーの良い点を併せ持っています。

最大の特徴は、口に含んだ瞬間に広がる心地よい独特の苦みと、どっしりとしたコクです。選び抜かれたビールモルトとビターホップ、そして自社が保有する井戸水から汲み上げたピルスナーに適した軟水を使用することで、苦いながらもやわらかくスッキリとしたキレのある味わいに仕上がります。

苦みには、その強さを表すIBU(International Bitterness Units:国際苦味単位)という指標があり、『ラーデベルガー ピルスナー』は33IBUという高い数値を誇ります。一般的なドイツのピルスナーであれば28IBU程度が一般的ですが、苦いビールが好きな方には、一度は試す価値のある一本と言えます。

■日本ビールのIBU値

・キリンラガー:25(IBU)

・キリン一番搾り:21(IBU)

・サッポロ黒ラベル:21(IBU)

・ヱビスビール:25(IBU)

・サントリーモルツ:21(IBU)

 

料理との相性も抜群で、ドイツ料理のソーセージや、シーフードなどにもぴったりです。飲み頃の温度は8~10℃程度です。『ラーデベルガー ピルスナー』は、ドイツの王室にも愛され、多くの著名人にも愛飲されている、本格的なプレミアムビールです。

 

・ラーデベルガー醸造所のこと

ラーデベルガー醸造所は、ドイツ東部のザクセン州ラーデベルグで1872年に創業した。醸造所が作るビールであり、その銘柄は『ラーデベルガー・ピルスナー』のみです。この地は、ピルスナー発祥の地であるチェコのボヘミア地方に近く、ドイツで初めてピルスナーを造ったと言われています。ビール純粋令を現在も守り続けたビール造りを行っており、その品質は非常に高いと評価されています。

ラーデベルガー ピルスナー・ラベル

■「王の飲み物」を示すザクセン王家の紋章

1905年、ザクセン王「フリードリヒ・アウグストⅢ世」から「王の飲み物」として認定され、王室に献上されました。その証として、ボトルネックにはザクセン王家の紋章が記されています。また、鉄血宰相と呼ばれるプロセイン王国や、ドイツ帝国初代宰相のオットー・フォン・ビスマルクも愛飲していたとされています。 2004年からは、ドイツの食品原料などを手掛ける多国籍企業「OETKER社」グループの傘下となっています。そして、2013年にはドイツの民間調査機関であるDISQによる調査で、ビール顧客満足度で最も高い評価を得ています。その歴史と品質の高さから、ラーデベルガー・ピルスナーは多くのビール愛好家から愛される名品となっています。

 

Data

製造元:ラーデベルガー醸造所

スタイル:ピルスナー(下面発酵)

原料:麦芽、ホップ

アルコール度数:4.8%

内容量:330ml(瓶、缶)

 

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