ケストリッツァー シュバルツビア

Köstritzer Schwarzbier

ケストリッツァー シュヴァルツビア

ゲーテが愛した繊細で上品な味わいのシュバルツ

『ケストリッツァー シュヴァルツビア』は、黒ビールはどうもという方にも安心してオススメできる旨さ。黒色ビールとしてはスタウトやポーターといった上面発酵(エール)ビールがあるが、「シュバルツ(黒)」は下面発酵(ラガー)ビール。バイエルン地方が発祥といわれ、春播き栽培の大麦麦芽をローストしたものを使用。そこからもたらされる香りは非常に繊細で上品、ほろ苦さの中にフル-ティさも感じられる。

適度な甘味との絶妙なバランスは、「ビターチョコレートのような」といった表現がマッチする。 見た目に比べて飲んだ印象は軽く、ミディアムボディだが下面発酵なので後味はクリアでスッキリ。飲み頃は8~10℃くらいで。

・ケストリッツァー シュヴァルツビア ブラウアライのこと

「ケストリッツァー シュヴァルツビア ブラウアライ(Köstritzer Schwarz Bierbrauerei )」は、旧東ドイツ・ライプチヒの南東50kmに位置するバート・ケストリッツ村にて1543年に創業された。

下面発酵で生産され伝統的な原料を用い、シュヴァルツ(黒ビール)を造り続けている歴史ある醸造会社で、現在はピットブルガ-社の傘下にある。 フラッグシップである『ケストリッツァー シュヴァルツビア』は、文豪ゲーテがそのエレガントな味わいをこよなく愛したことでも知られる。エレガントな味わいの黒ビールとして有名。

1823年11月17日、学者ヴィルヘルム・フォン・フンボルトがワイマールから妻にしたためた書簡には、

「彼(ゲーテ)はビールとロールパンだけしか口にせず、スープ、肉、野菜には一切食欲を示さない。ウェイトレスにケストリッツ村で一番の黒ビール(ケストリッツァー シュヴァルツビア)か茶褐色のビール(ケストリッツァー)か、オーバーワイマリシェスビールを注文するだけだ」

と記されていたといわれる。

 

Data

製造元:ケストリッツァー シュヴァルツビア ブラウアライ

スタイル: シュバルツ (下面発酵)

原料: 麦芽、ホップ

アルコール度数: 4.8%

内容量:330ml

 

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