SPRING VALLEY Hōjun496
2025.08.28

クラフトの粋を極めた贅沢な一杯
「SPRING VALLEY 豊潤496」は、クラフトビールの魅力を凝縮したプレミアムな一杯です。キリンビールが手がけるこの製品は、伝統と革新が融合した「スプリングバレー」ブランドの代表作であり、ビール本来の旨みと香りを追求したこだわりのクラフトビールです。
最大の特徴は、その名の通り「豊潤」な味わい。麦芽の旨みをしっかりと感じられる深いコクと、ホップ由来の華やかな香りが絶妙に調和し、飲みごたえがありながらもまろやかな口当たりを実現しています。アルコール度数は6.0%とやや高めで、しっかりとした味わいを好む方にも満足いただける設計です。
「496」という数字には、開発者の情熱と試行錯誤の歴史が込められており、何百回もの試作を経て完成したレシピを象徴しています。その背景には、クラフトビールの可能性を広げたいという思いがあり、ビール好きの心を掴むための細部へのこだわりが随所に見られます。
飲むシーンとしては、特別な日の乾杯や、ゆったりとした夜のひとときにぴったり。グラスに注げば、美しい琥珀色と豊かな泡立ちが目を楽しませ、香りを嗅げば芳醇なアロマが広がります。味わえば、深みのあるコクと余韻が口の中に残り、まさに「贅沢な時間」を演出してくれるビールです。
「SPRING VALLEY 豊潤496」は、クラフトビール初心者にも、こだわり派にもおすすめできる、完成度の高い逸品です。ビールの新しい魅力を発見したい方にこそ、ぜひ一度味わっていただきたい一杯です。
■飲み方あれこれ!!
〇「SPRING VALLEY 豊潤496」は、その名の通り“豊潤”な味わいが魅力のクラフトビール。しっかりとしたコクと芳醇な香りを最大限に楽しむためには、飲み方にもひと工夫するとさらに美味しく感じられます。
飲み頃の温度は6〜8℃位で。冷やしすぎると香りが閉じてしまうため、冷蔵庫から出して少し置いておくとベスト。麦の旨みとホップの香りをしっかり感じられる温度です。缶や瓶のままではなく、ぜひグラスに注いでください。おすすめはチューリップ型やパイントグラス。泡立ちを美しく保ちつつ、香りが広がりやすくなります。アルコール度数が6%とやや高めなので、ゴクゴク飲むよりも、ひと口ずつじっくり味わうのが良。時間とともに香りや味の変化も楽しめます。
▶「キリンビール株式会社」のこと
「キリンビール株式会社」は、日本のビール産業の草分け的存在として、130年以上にわたり高品質なビール造りを追求してきた老舗企業です。その歴史は1885年、横浜の外国人居留地に設立された「ジャパン・ブルワリー・カンパニー」に始まります。創業メンバーはイギリス人を中心とした在留外国人たちでしたが、彼らは日本人の嗜好に合うビールを提供するため、あえて自国のエールではなく、すっきりとした味わいのドイツ風ラガービールを選択しました。
1888年には「キリンビール」ブランドが誕生し、東洋の想像上の動物「麒麟」を商標に採用。ラベルには漆芸家・六角紫水がデザインした麒麟が描かれ、現在でもその意匠はブランドの象徴として親しまれています。この頃から、キリンは「品質本位」「お客様本位」の精神を掲げ、原料や設備に徹底的にこだわる姿勢を貫いてきました。醸造設備はすべてドイツ製を導入し、ホップや麦芽もドイツやチェコから輸入するなど、妥協のない本格派の姿勢が際立っています。
1907年には「麒麟麦酒株式会社」として正式に創立され、戦後の復興期には「キリンラガービール」が国民的ブランドとして定着。高度経済成長期にはビール需要の急増に対応し、国内シェアを拡大しました。さらに、1970年代以降は清涼飲料や蒸留酒、乳製品など多角的な事業展開を進め、現在ではキリンホールディングスの一員として、国内外に幅広いブランドを展開しています。
キリンのビール造りの特徴は、伝統と革新の融合にあります。ドイツ流の本格的なラガー製法をベースにしながらも、日本人の繊細な味覚に合わせた調整を加え、飲みやすさと深みを両立。近年ではクラフトビール市場にも積極的に参入し、「SPRING
VALLEY」シリーズなど、個性豊かな商品を展開しています。これらの製品は、原料選びから醸造工程、香りや泡立ちに至るまで細部にこだわり抜かれており、キリンのクラフトマンシップが光る逸品です。
また、キリンはサステナビリティにも力を入れており、環境負荷の低減や地域社会との共生を目指した取り組みを積極的に推進。ビール造りを通じて「よろこびがつなぐ世界」を実現するという企業理念のもと、未来に向けた挑戦を続けています。
「キリンビール株式会社」は、単なる飲料メーカーではなく、日本の食文化とともに歩んできた存在です。その歴史と技術、そして情熱が詰まった一杯は、今も多くの人々に愛され続けています。
▶「キリンビール株式会社」の歴史(年表)
1885(明治18)年:
ジャパン・ブルワリー・カンパニー設立(キリンビールの前身) 。
1888年:
初代「キリンビール」発売。ドイツ風ラガータイプの本格ビールとして人気を集める 。
1907年:
麒麟麦酒株式会社として正式に創立。
1928年:
清涼飲料「キリンレモン」発売。飲料事業に進出。
1943年:
麒麟科学研究所(現・キリン中央研究所)開設。研究開発体制を強化。
1949年:
東京証券取引所に株式上場。
1954年:
ビール市場で国内シェアトップを獲得。
1963年:
自動販売サービス株式会社(現・キリンビバレッジ)設立。
1972年:
キリンシーグラム株式会社(現・キリンディスティラリー)設立。蒸留酒事業に参入。
1975年:
昭和50年度構造計画を策定し、多角化を本格化。
1989年:
アサヒスーパードライの台頭により、国内シェアが下落。
1999年:
長期経営ビジョン「KG21」を策定。
2001年:
麦酒・発泡酒の国内市場でシェアトップ陥落。
2006年:
長期経営構想「KV2015」を策定。
2007年:
持株会社制に移行し、キリンホールディングス株式会社に商号変更。
2008年:
協和発酵工業を買収し、協和キリンを発足。
2010年:
ワイン事業のメルシャンを買収。
2011年:
ブラジルのSchinacariol社を買収し、ブラジルキリンを設立。
2015年:
ブラジル事業で減損損失を計上し、最終赤字に転落。
2022年:
ミャンマー市場から撤退を決定。
2024年:
ファンケルをTOBにより完全子会社化。
Data
製造元:キリンビール 株式会社
スタイル: IPL(インディア・ペールラガー:下面発酵)
原料: 麦芽(外国製造または国内製造、通常の1.5倍使用)、ホップ(「ブラヴォー」など複数使用)、糖類
アルコール度数:6.0%
内容量:350ml(缶)、 500ml(缶)
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