Kirin Beer Harekaze
2025.08.29

キリンが贈る晴れやかな新定番
『キリンビール 晴れ風』は、キリンが17年ぶりに送り出した新たなスタンダードビールブランドです。100年以上にわたるビールづくりの伝統と、現代の嗜好に寄り添う新しい発想が融合し、誕生しました。晴れ渡る空に吹くそよ風のように、軽やかで爽快な味わいが特徴で、日常のひとときを晴れやかに彩ります。
原材料は麦芽とホップのみ。副原料を一切使わず、麦芽100%で仕上げることで、麦のうまみを丁寧に引き出し、雑味のないクリアな味わいを実現しています。さらに、国産の希少ホップ「IBUKI」を使用し、爽やかな柑橘香がふんわりと広がる設計に。仕込と発酵工程にも工夫を凝らし、酸味を抑えたまろやかな口当たりと、飲みごたえのあるバランスの良い味わいを両立しています。
パッケージには聖獣・麒麟を堂々と配し、ブルーのカラーリングが品質感と現代性を表現。また、「晴れ風ACTION」という社会的取り組みも展開しており、売上の一部を日本各地の桜や花火などの風物詩の保全活動に寄付。ビールのある風景を未来へつなぐ、新しいスタンダードとして注目されています。
晴れの日に、風のような一杯を。
「晴れ風」は、飲む人の心に、そっとやさしい風を吹き込むビールです。
■飲み方あれこれ!!
〇キリンビール「晴れ風」を楽しむなら、冷やしすぎず適温(約6〜8℃)で飲むのがおすすめ。冷蔵庫でしっかり冷やした後、少し温度を戻すことで、IBUKIホップの爽やかな柑橘系の香りがふわっと広がります。また、缶や瓶から直接ではなく、清潔なグラスに注ぐことで香りと泡立ちが際立ち、より晴れやかな印象に。泡は1〜2cm程度が理想で、見た目にも美しく、味わいも一層引き立ちます。
▶「キリンビール株式会社」のこと
「キリンビール株式会社」は、日本のビール産業の草創期を支え、現在も業界を牽引する老舗ブランドです。その起源は1885年、横浜の外国人居留地に設立された「ジャパン・ブルワリー・カンパニー」にさかのぼります。当時、日本ではビールはまだ珍しく、ほとんどが輸入品でした。そんな中、在留外国人たちは「日本人に愛される本格的なビールをつくろう」と立ち上がり、ドイツ風ラガービールの製造を選択。これは、日本人の味覚に合うと判断された結果でした。
1888年、東洋の聖獣「麒麟」を商標に掲げた「キリンビール」が誕生。ラベルデザインには漆芸家・六角紫水が関わり、現在も受け継がれる象徴的な意匠が完成しました。醸造にはドイツから資格を持つ醸造技師を招聘し、原料や設備もすべて本場から輸入。品質への徹底したこだわりは「ホース1本までドイツ製」と揶揄されるほどで、当時から“品質本位”の姿勢が貫かれていました。
1907年には社名が「麒麟麦酒株式会社」となり、戦前・戦後の混乱期を経て、1949年に「キリンビール」が復活。高度経済成長期には全国に工場を拡大し、品質管理体制を強化。1988年には「キリンラガービール」として商品名が刷新され、現在も多くの人々に親しまれています。
キリンのビール造りの特徴は、何よりも「素材と技術へのこだわり」です。麦芽100%の製法や、国産ホップ「IBUKI」の活用、独自の発酵技術など、時代に合わせて進化しながらも、根底には「お客様本位」「品質本位」の精神が息づいています。また、近年ではクラフトビールやノンアルコール製品、サステナブルな取り組みにも力を入れ、ビール文化の多様化と社会貢献を両立させています。
「キリンビール」は、単なる飲料ではなく、日本の食文化とともに歩んできた歴史そのもの。130年以上にわたり、変わらぬ品質と革新の姿勢で、今もなお人々の暮らしに寄り添い続けています。
▶「キリンビール株式会社」の歴史(年表)
1885年:
ジャパン・ブルワリー・カンパニー設立(横浜)。外国人居留地の有志により創業。ドイツ風ラガービールの製造を開始。
1888年:
キリンビール発売。聖獣「麒麟」を商標に採用(※)。日本人の嗜好に合わせた本格ビールとして人気を博す。
1907年:
麒麟麦酒株式会社として正式に創立。明治屋や三菱財閥の出資を受け、株式会社化。独立路線を貫く。
1928年:
清涼飲料「キリンレモン」発売。└ ビール以外の飲料事業へ進出。透明瓶と品質重視の姿勢が話題に。
1943年:
麒麟科学研究所設立。醸造技術・品質管理の研究拠点として発足。
1949年:
東京証券取引所に上場。戦後の復興期に入り、全国展開を加速。
1954年:
ビール市場で国内シェアトップを獲得。高度経済成長期に伴い、需要が急増。
1963年:
キリンビバレッジ株式会社設立。自動販売機による清涼飲料販売を開始。
1972年:
キリンシーグラム株式会社設立。蒸留酒事業に参入。ウイスキー「ロバートブラウン」発売。
1975年:
昭和50年度構造計画を策定。食品・飲料事業の多角化を本格化。
1988年:
キリンラガービールとして商品名を刷新。ブランド再構築とともに、若年層への訴求を強化。
2007年:
持株会社制へ移行、キリンホールディングス株式会社に商号変更。グループ経営体制を整備し、海外展開を加速。
2010年:
ワイン事業「メルシャン」を買収。酒類の多様化とブランド強化を推進。
2011年:
ブラジルのSchinacariol社を買収。南米市場への進出を図るも、後に撤退。
2024年:
新ブランド「キリンビール 晴れ風」全国発売。17年ぶりのスタンダードビールとして登場。麦芽100%・国産ホップ使用。
■聖獣「麒麟」を商標に採用(※)
〇キリンビールの象徴である聖獣「麒麟」は、東洋の伝説上の動物で、平和と繁栄の象徴。創業者たちは、日本人の心に響く存在としてこの麒麟を商標に選びました。ラベルデザインには漆芸家・六角紫水が関わり、芸術性と文化的深みを持たせたのも特筆すべき点です。
Data
製造元:キリンビール 株式会社
スタイル: ラガー(キリン公式では「ラガー」として紹介されている)
原料: 麦芽(外国製造または国内製造)、ホップ(国産希少ホップ「IBUKI」使用)
アルコール度数:5.0%
内容量:350ml(缶)、 500ml(缶・瓶)
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