Moët & Chandon Moët Impérial
2026.06.24
華やかな香りが立ち上る祝宴を彩るエレガンス
『モエ・エ・シャンドン モエ・アンぺリアル』は、世界中で最も親しまれているシャンパーニュの象徴的な一本として知られています。きめ細やかでクリーミーな泡が立ち上り、グラスに注いだ瞬間から華やかさと高揚感をもたらします。香りは白い花や青リンゴ、レモンなどの柑橘を思わせるフレッシュなアロマが中心で、そこにほのかなブリオッシュのニュアンスが重なり、若々しさと上品さが共存する香味構造を形づくっています。味わいは軽快でありながら奥行きがあり、果実味・酸味・ミネラル感のバランスが非常に良く、飲み手を選ばない親しみやすさが魅力です。
ピノ・ノワール、ムニエ、シャルドネを巧みにブレンドし、メゾンのスタイルを体現するよう設計されたこのキュヴェは、食前酒としてはもちろん、魚介料理や白身肉、軽やかな前菜など幅広い料理と調和します。祝宴や特別な瞬間を彩る華やかさを持ちながら、日常の少し贅沢な一杯としても楽しめる懐の深さがあり、シャンパーニュの魅力を最も分かりやすく伝えてくれる存在です。伝統と革新を重ねてきたメゾンの技術が凝縮された、まさに“スタンダードの頂点”と呼べる一本です。
■飲み方あれこれ!!
飲み頃温度:
フレッシュさとバランスの良さが最も引き立つのは 6〜8℃。よく冷やすことで泡がきめ細かく感じられ、香りもクリアに広がります。
美味しく飲むためのワンポイント:
開栓後すぐに注がず、数十秒だけグラス内で落ち着かせると香りが開き、果実味とエレガンスがより豊かに感じられます。
おすすめのマリアージュ
●白身魚のカルパッチョ:
レモンやハーブの爽やかな風味が、シャンパーニュの柑橘系の香りと軽快な酸味と調和し、より透明感のある味わいに仕上がります。
●寿司(特に白身・貝類):
繊細な旨味とミネラル感が、モエ・アンペリアルのフレッシュな果実味ときめ細かな泡に寄り添い、素材の甘みを引き立てます。
●チキンソテー(レモンバター):
軽やかな肉料理は泡の爽快感と相性が良く、レモンバターの香りがワインのエレガントな香味と美しく重なります。
●フレッシュチーズ(ブリ・カマンベール):
クリーミーな質感がワインの柔らかな果実味と調和し、後味に心地よいコクとバランスを生みます。
●フルーツサラダ(柑橘・ベリー):
果実の甘酸っぱさがワインのフルーティさとリンクし、より華やかで軽快な印象が広がります。
▶「モエ・エ・シャンドン」のこと
フランス・シャンパーニュ地方エペルネに本拠を置く「モエ・エ・シャンドン」は、1743年にクロード・モエによって創業された、世界最大級のシャンパーニュ・メゾンです。創業当時、スパークリングワインの人気が高まりつつあった時代背景を捉え、クロード・モエはシャンパーニュ地方のワインをパリへと積極的に出荷し、その名を広めました。やがて孫のジャン・レミー・モエが事業を大きく発展させ、ヨーロッパ各国の王侯貴族や文化人に愛されるブランド(※)へと成長させます。ジャン・レミーは外交的な人物で、トーマス・ジェファーソンやナポレオン・ボナパルトといった歴史的人物にもシャンパンを届け、国際的な名声を確立しました。ナポレオン1世との親交(※2)は特に有名で、「アンペリアル(皇帝)」の名はこの関係に由来します。
⇒ヨーロッパ各国の王侯貴族や文化人に愛されるブランド(※)
〇フランス王ルイ15世の寵妃ポンパドゥール夫人は、モエ・エ・シャンドンを特に愛した人物として知られています。彼女は「飲んだ後、女性を美しくするのはシャンパンだけ」という言葉を残したと伝えられ、これがブランドの名声をさらに高めました。
⇒ナポレオン1世との親交(※2)
〇ナポレオン1世はモエ・エ・シャンドンをこよなく愛し、遠征の前後にエペルネーのモエ家を訪れていたとされています。勝利の祝杯にも、敗北の慰めにもシャンパンを用いたという逸話が残っています。また、ジャン=レミー・モエはナポレオンからフランス最高勲章「レジオン・ドヌール」を授与されています。
「モエ・エ・シャンドン」の発展を支えたのは、広大で恵まれた自社畑と、徹底した品質管理に基づくワイン造りです。同社はシャンパーニュ地方最大規模となる約1,300ヘクタールのブドウ畑を所有し、そのうち半分が特級畑(グラン・クリュ)、4分の1が一級畑(プルミエ・クリュ)に格付けされています。石灰質土壌がもたらすミネラル感と、冷涼な気候が育む酸の美しさは、メゾンのスタイルの基盤となっています。また、全長28km以上に及ぶ巨大な地下セラー(※3)は、年間を通して一定の温度と湿度を保ち、シャンパンの熟成に理想的な環境を提供しています。
⇒全長28km以上に及ぶ巨大な地下セラー(※3)
〇ナポレオン1世はモエ・エ・シャンドンをこよなく愛し、遠征の前後にエペルネーのモエ家を訪れていたとされています。勝利の祝杯にも、敗北の慰めにもシャンパンを用いたという逸話が残っています。また、ジャン=レミー・モエはナポレオンからフランス最高勲章「レジオン・ドヌール」を授与されています。
ワイン造りの特徴としてまず挙げられるのは、アッサンブラージュ(ブレンド)技術の高さです。「モエ・エ・シャンドン」は毎年200種類以上のクリュ(畑)を組み合わせ、スタイルの一貫性と品質を保っています。ピノ・ノワールの力強さ、ムニエのしなやかさ、シャルドネの繊細さを調和させることで、フレッシュでエレガント、かつバランスの取れた味わいを実現しています。特に象徴的なキュヴェである「モエ
アンペリアル」は、150年以上にわたりメゾンのスタイルを体現する存在として世界中で愛されています。
さらに、醸造最高責任者ブノワ・ゴエズ率いる醸造チームは、伝統を守りながらも革新的なアプローチを取り入れています。年間2万回にも及ぶテイスティングを行い、各年のブドウの個性を見極めながら、安定した品質と新たな表現を追求しています。また、近年は環境保全にも力を入れており、「NATURA
NOSTRA」プロジェクトを通じて生物多様性の保護や再生農業の推進など、持続可能なワイン造りを進めています。
こうした歴史・技術・自然環境が融合することで、「モエ・エ・シャンドン」は世界中で最も愛されるシャンパーニュのひとつとしての地位を確立し続けています。
▶「モエ・エ・シャンドン」の歴史(年表)
1743年:
クロード・モエがシャンパーニュ地方エペルネでワイン輸送・販売を開始し、「モエ・エ・シャンドン」の起源となる事業を創業した。
18世紀後半:
フランス王ルイ15世がスパークリングワイン需要の高まりを受け、生産拡大を命じたことで、モエの名はヨーロッパ全土やアメリカへ広がった。
1792年:
創業者の孫ジャン=レミ・モエが34歳でメゾンを継承し、国際的な事業拡大を進めた。
1794年:
ジャン=レミ・モエがオーヴィレール修道院の建物と畑を取得し、後のブランド発展の基盤を築いた。
1805年:
ジャン=レミ・モエの娘がシャンドン家と婚姻関係を結び、社名に「シャンドン」が加わり「モエ・エ・シャンドン」が正式に成立した。
1814年:
ナポレオン1世が退位直前にモエ家を訪れ、感謝の印として自身のレジオン・ドヌール勲章を贈ったと記録されている。
1936年:
英国進出100周年を記念し、後に世界的に知られる「ドン・ペリニヨン」を製造した。
1985〜1999年:
F1世界選手権の公式サプライヤーとなり、表彰台のシャンパンファイトに使用され、世界的な知名度をさらに高めた。
2016年:
マクラーレンのスポンサーとしてF1に再参入し、「CHANDON」ロゴを掲げて活動を再開した。
現在:
年間2,000万本以上を輸出する世界最大級のシャンパーニュメゾンとして、LVMHグループの中核ブランドの一つとなっている。
Data
生産者:モエ・エ・シャンドン
生産地:マルヌ県/エペルネ
創業年:1743年
URL:https://www.moet.com/ja-jp
使用品種: ピノ・ノワール、ムニエ、シャルドネ
アルコール度数: 12%
容量: 375ml(瓶)、750ml(瓶)、1500ml(瓶)
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