ペリエ・ジュエ グラン・ブリュット

Perrier‑Jouët Grand Brut

2026.07.08

華やかさと繊細さが共鳴するエレガントなシャンパーニュ

『ペリエ・ジュエ グラン・ブリュット』は、1811年創業の名門メゾンが追求してきた「エレガンス」の哲学を最も端的に表現する一本です。グラスに注ぐと、白い花や洋梨、青リンゴを思わせる繊細で可憐な香りがふわりと立ち上がり、続いてほのかな蜂蜜やブリオッシュのニュアンスが重なって、奥行きのあるアロマを形づくります。

口当たりは驚くほど軽やかで、きめ細やかな泡が舌の上をやさしく滑り、シャルドネ主体ならではの澄んだ酸が全体を引き締めます。ピノ・ノワールとピノ・ムニエがもたらす果実味は柔らかく、華やかさと親しみやすさが絶妙なバランスで共存しています。

味わいの構成はクリアで端正、余韻には白い花の香りが再びふわりと戻り、心地よい軽快さが長く続きます。食前酒としての完成度が高いだけでなく、魚介や白身肉、軽やかな前菜など幅広い料理と自然に寄り添う万能性も魅力です。

エペルネのテロワールが映し出す透明感と、メゾンの美学が息づく洗練されたスタイルは、日常の一杯にも特別な場面にもふさわしい、気品あるシャンパーニュと言えます。

■飲み方あれこれ!!

飲み頃温度:

8〜10℃前後が最も香りと酸のバランスが整い、白い花や洋梨の繊細なアロマが美しく引き立ちます。冷やしすぎると香りが閉じるため、よく冷やした状態からグラスの中で少し温度が上がる過程も楽しめます。

美味しく飲むためのワンポイント:

開栓後すぐでも楽しめますが、グラスに注いで数十秒ほど置くと香りがふわりと開きます。泡がきめ細かいので強くスワリングせず、静かに香りを確かめるのがおすすめです。食前酒はもちろん、軽めの前菜や魚介料理と合わせると、透明感ある味わいがより際立ちます。

おすすめのマリアージュ

●白身魚のカルパッチョ:

レモンの酸味とオリーブオイルのまろやかさが、ワインの白い花の香りと澄んだ酸を引き立て、繊細な旨みがよりクリアに感じられます。

●帆立のソテー(バター仕立て):

バターのコクに、きめ細かな泡と軽やかな果実味が寄り添い、帆立の甘みがふわりと広がる上品なマリアージュになります。

●生ハムとメロン:

塩味と甘みの対比が、ワインの柔らかな果実味と爽やかな酸と美しく重なり、香りの華やかさが一段と際立ちます。

●ブリ・カマンベールなど白カビチーズ:

クリーミーな質感を、シャンパーニュの泡と酸が軽やかに整え、香りの広がりが豊かでエレガントな余韻を生みます。

●海老・白身魚の天ぷら:

衣の香ばしさとワインのブリオッシュのニュアンスが響き合い、泡が油を軽やかに流して、後味がすっきりと仕上がります。

▶「ペリエ・ジュエ」のこと

「ペリエ・ジュエ」は、1811年にピエール=ニコラ・ペリエとローズ=アデライド・ジュエ夫妻によって創業(※)された、シャンパーニュ地方エペルネを代表する名門メゾンです。創業当初から「エレガンス」を核としたスタイルを追求し、華やかで繊細な香り、透明感のある味わいを特徴とするシャンパーニュを世に送り出してきました。

⇒1811年にピエール=ニコラ・ペリエとローズ=アデライド・ジュエ夫妻によって創業(※)

〇1811年、ピエール=ニコラ・ペリエとローズ=アデライド・ジュエ夫妻が創業。夫婦が共に品質哲学を築いたメゾンは珍しく、「愛と芸術性」を基調とするブランド精神の源となったと言われています。

19世紀には英国王室やヨーロッパの上流階級に愛され、特にヴィクトリア女王の時代には高い評価を受け、国際的な名声を確立します。メゾンの象徴であるアール・ヌーヴォーのボトル装飾は、1902年に芸術家エミール・ガレが手がけたもので、自然美と気品を表現したアネモネのデザインは現在もブランドの象徴として受け継がれています。

ワイン造りにおいて 「ペリエ・ジュエ」が最も重視してきたのは、シャルドネの魅力を最大限に引き出すことです。自社畑はコート・デ・ブランを中心に高品質なシャルドネを産出する区画を多く抱え、繊細でフローラルな香り、澄んだ酸、軽やかなミネラル感を備えたブドウを確保しています。これにより、メゾンのシャンパーニュは一貫して透明感とエレガンスを基調としたスタイルを保ち続けています。

シャンパン造りにおいては、果実味を過度に強調するのではなく、香りの純度とバランスを重視します。発酵や熟成の段階で繊細なアロマを損なわないよう細心の注意を払い、きめ細やかな泡と滑らかな口当たりを生み出すために、澱との接触を丁寧に管理します。さらに、リザーヴワインの使用によって複雑さと奥行きを加えつつも、全体の印象はあくまで軽やかで洗練された方向へと導かれます。

また、「ペリエ・ジュエ」は自然との調和を重視した哲学を持ち、サステナブルな栽培や環境配慮型の取り組みを積極的に進めています。畑の生態系を守り、土壌の健全性を保つことで、ブドウ本来の純粋な香味を引き出すことを目指しています。

こうした歴史と哲学が結晶したスタイルは、白い花の香り、洋梨や青リンゴの繊細な果実味、澄んだ酸、そして気品ある余韻へとつながり、世界中の愛好家から「エレガンスの象徴」として高く評価されています。

▶「ペリエ・ジュエ」の歴史(年表)

1811年:

ピエール=ニコラ・ペリエとローズ=アデライド・ジュエ夫妻が、シャンパーニュ地方エペルネにメゾンを創業。エレガンスを核としたスタイルを掲げ、独自の品質哲学を築き始める。

1820年代:

英国市場への輸出が本格化し、ヨーロッパ上流階級の間で高い評価を獲得。繊細で気品ある味わいが「貴族のシャンパーニュ」として知られるようになる。

1850年代:

英国王室に愛飲され、ヴィクトリア女王の時代に名声が大きく高まる。国際的なブランドとしての地位を確立する。

1902年:

アール・ヌーヴォーの巨匠エミール・ガレが、アネモネを描いた象徴的なボトルデザインを制作。芸術性と自然美を融合したこの意匠は、メゾンの永続的なシンボルとなる。

1950〜1960年代:

シャルドネ主体のエレガントなスタイルをより明確に打ち出し、メゾンの味わいの方向性が現代的に洗練されていく。

1980年代:

世界的な高級シャンパーニュ市場で存在感を強め、特にヨーロッパとアメリカで評価が拡大。ブランドの国際的認知度が大きく向上する。

2000年代:

サステナブルなブドウ栽培や環境配慮型の取り組みを強化。自然との調和を重視する哲学が、メゾンの品質とブランド価値をさらに高める。

2010年代:

シャルドネの魅力を最大限に引き出すスタイルが世界的に再評価され、透明感とエレガンスを象徴するメゾンとして確固たる地位を築く。

2020年代:

伝統と革新を融合させたシャンパーニュ造りを継続し、芸術性・自然美・エレガンスを体現するブランドとして、世界中の愛好家から支持を集め続けている。

Data

生産者: ペリエ・ジュエ

生産地: エペルネ

創業年: 1811年

URL:https://www.perrier-jouet.com (ペリエ・ジュエ公式サイト)

使用品種: ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネ

アルコール度数: 12.5%

容量: 750ml(瓶)、1500ml(瓶)

 

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