North Island Beer Coriander Black
2026.01.11
北海道江別発の爽快コリアンダーエール
ノースアイランドビールが手がける『コリアンダーブラック』は、黒ビールの深いコクとコリアンダーシードの爽やかなアロマを見事に融合させた、個性豊かなフレーバービールです。スタイルとしては上面発酵のハーブ・スパイスエールに分類され、アルコール度数は5.5%、IBU(国際苦味単位)(※)は14と控えめで、黒ビールでありながら軽やかに楽しめる仕上がりが特徴です。
⇒IBU(国際苦味単位)(※)
〇IBU = International Bitterness Units(国際苦味単位)とは、主にホップから抽出されるイソアルファ酸という苦味成分の量を数値化したもので、数値が高いほど苦味が強い傾向があります。
・IBU 0〜20:苦みはとても控えめで、ビアスタイルとしてはヴァイツェン、ライトラガーなど。
・IBU 20〜40:バランスがとれた苦みでビアスタイルとしてはペールエール、ピルスナーなど。
・IBU 40以上:しっかりとした苦みが感じられ、ビアスタイルとしてはIPA、ダブルIPAなど。
このビールの魅力は、まず香りにあります。使用されているのはパクチー(葉)ではなく、柑橘のような香りを持つコリアンダーシード。ホップと同様に煮込むことで、黒ビール特有のロースト香に爽やかなスパイス感が重なり、重厚さと軽快さが同居する独自の香味が生まれています。ベルジャンホワイトの発想をヒントに、スタウトにコリアンダーを加えるという発想から生まれた一本で、飲み飽きしないバランスの良さが高く評価されています。
味わいは、ローストモルトの深みとコリアンダーの華やかさが層を成し、口に含むとほのかな甘みとスパイスのニュアンスが広がります。後味は驚くほどすっきりとしており、黒ビールにありがちな重たさを感じさせません。クラフトビール愛好家からは「黒ビールの概念が変わる」「爽やかで飲みやすい」といった声も寄せられています。
フードペアリングとしては、同じくコリアンダーを使ったスパイシーなカレーとの相性が抜群。また、ローストモルトのコクはブラウニーやアップルパイなどのスイーツともよく合い、食中酒としてもデザートビールとしても活躍します。
黒ビールの奥深さにスパイスの軽やかさを重ねた「コリアンダーブラック」は、北海道・江別のブルワリーが生み出した唯一無二の一本。クラフトビールの新しい表情を楽しみたい方に、ぜひ味わってほしいビールです。
■飲み方あれこれ!!
飲み頃温度:
7〜10℃くらい。IBU14という控えめな苦味のため、冷たすぎると味がぼやけます。7〜10℃は香り・甘み・ロースト感が最も調和する温度帯です。
おすすめのマリアージュ
●コリアンダーを使ったカレー:
スパイスの方向性が一致し、ビールの柑橘系アロマが料理の香りを引き立てます。
●タンドリーチキン、スパイスチキン:
ローストモルトのコクが香ばしさと好相性。
●ローストポーク(柑橘系ソース):
コリアンダーの香りがソースの酸味とリンク。
●燻製ナッツ:
ロースト感同士が心地よく重なり、ビールの軽快さが後味を整える。
▶「SOCブルーイング株式会社」のこと
「SOCブルーイング株式会社」は、北海道クラフトビール文化の黎明期にあたる2002年、札幌市東区で前身となる「有限会社カナディアンブルワリー」として設立されました。創業者の坂口典正氏は、北海道への強い憧れと「北海道といえばビール」という直感的な確信を胸に、脱サラしてブルワリー設立に踏み切った人物です。翌2003年には小規模醸造設備(BOP)を用いた「体験工房
手づくり麦酒」を開業し、本格的なビール醸造をスタートさせました。
同社の大きな転機となったのは、カナダで修行を積んだ醸造家・多賀谷壮氏との出会いです。多賀谷氏はバンクーバーの小規模ブルワリーで技術を学び、恩師から授かった「Beer
is Art(ビールは芸術だ)」という哲学を胸に帰国。その後、坂口氏の誘いを受けて醸造所の立ち上げに参加し、「SOCブルーイング」の味の基盤を築きました。この“芸術としてのビール”という理念は、現在のノースアイランドビールのブランド精神にも深く受け継がれています。
2009年、ブルワリーは札幌から江別市へ移転します。江別は農業が盛んで、麦やホップなどの原料供給地として理想的な環境を備えていました。移転に伴い1000L以上の醸造が可能な設備を導入し、社名も「SOCブルーイング株式会社」へ変更。ここから「NORTH
ISLAND BEER(ノースアイランドビール)」ブランドが本格的に展開されるようになります。
同社のビール造りの特徴は、第一に地産原料への強いこだわりです。江別産小麦を使用したヴァイツェンや、北海道産ホップを使った限定ビールなど、土地の恵みを積極的に取り入れたレシピが多く、地域農家との対話から新しいビールが生まれることも珍しくありません。
第二に、手仕事を重視したクラフトマンシップが挙げられます。仕込み、発酵管理、瓶詰め、ラベル貼りに至るまで多くの工程が丁寧な手作業で行われ、職人の感覚と経験が味わいに反映されています。大量生産では出せない深みや香りを追求する姿勢は、創業当初から変わらない同社の核となる価値観です。
第三に、挑戦的で多彩なスタイル展開が特徴です。レギュラー6種に加え、季節限定や実験的なビールを積極的に醸造し、若手スタッフのアイデアや地域イベントから生まれた新作も多く、常に進化し続けるブルワリーとして知られています。
「SOCブルーイング」は、北海道の風土と開拓精神をビールに凝縮し、「自分たちが飲みたいものを造る」という創業時の信念を守りながら、地域とともに歩むブルワリーとして確固たる地位を築いてきました。クラフトビールの多様性と奥深さを体現する存在として、今後も北海道を代表するブルワリーであり続けるでしょう。
▶「SOCブルーイング株式会社」の歴史(年表)
2002年(平成14年):
札幌市東区にて、SOCブルーイングの前身となる 有限会社カナディアンブルワリーを設立。創業者・坂口典正氏が「北海道でビールを造る」という想いを形にし、クラフトビール事業の基盤が築かれた。
2003年(平成15年):
小規模醸造設備(BOP)を用いた 「体験工房 手づくり麦酒」 をオープンし、ビール醸造を本格的に開始。同年、カナダで修行した醸造家・多賀谷壮氏と堤野貴之氏が醸造長として参加し、現在のノースアイランドビールの礎となる技術と理念「Beer
is Art」が導入された。
2009年(平成21年):
ブルワリーを札幌から 北海道江別市へ移転。1000L以上の醸造が可能な設備を導入し、より本格的なクラフトビール生産体制へと拡大。同時に社名を
SOCブルーイング株式会社へ変更し、ブランド名 「NORTH ISLAND BEER(ノースアイランドビール)」 が本格的にスタートした。
2015年(平成27年):
創業期から醸造を支えた堤野貴之氏が退社。後に忽布古丹醸造(北海道上富良野)の代表として活動を開始し、北海道クラフトビール文化の広がりに寄与した。
2018年(平成30年):
忽布古丹醸造が本格稼働し、SOCブルーイング出身者が北海道クラフトビール界に新たな潮流を生み出す。
SOCブルーイングは多賀谷壮氏を中心に、より多彩な限定ビール・季節ビールの開発を進める体制へ。
2024年(令和6年):
江別の醸造所にて発酵タンクを増設。生産能力が向上し、限定醸造や新スタイルへの挑戦がさらに活発化。
地域農家との連携や地産原料の活用も強化され、北海道を代表するブルワリーとしての存在感を高めた。
Data
製造元:SOCブルーイング株式会社
住所:北海道江別市元町11-5
創業:2002年
TEL:011-391-7775
URL:https://northislandbeer.jp/ (通販可)
スタイル:ハーブ・スパイスエール(上面発酵)
原料:麦芽、ホップ、コリアンダー、シナモン
アルコール度数:5.5%
内容量:330ml
【広告】楽天/ビール通販
【広告】Amazon/ビール通販
・ご指定以外の商品も表示されます。
・お酒は二十歳になってから。