桃川 吟醸純米酒

ももかわ ぎんじょうじゅんまいしゅ

奥入瀬川の伏流水で仕込んだまろやかな純米吟醸酒

『桃川 吟醸純米酒』は、吟醸酵母の青森県産酵母と桃川酵母を使用し、奥入瀬川のほとり、地下250mの奥入瀬川伏流水を仕込み水に使い、南部杜氏が醸した一本。コクがあり、ふくいくたる香りがキレの良さを引き出し、やわらかい口当たりとフルーティな香りが絶妙なバランス。


・桃川(株)のこと

発祥は江戸時代にまでさかのぼり、百石の有力者だった三浦家のもつ清酒製造を継承し、1889(明治22)年に村井酒造店として本格的に酒造りを開始した。創業者は村井倉松氏。当時からの代表銘柄である「桃川」は、酒造りに使用していた水が、奥入瀬川の地元での通称・百石川の水だったことから、「百」を「桃」にして「桃川」と変えて名づけられた。商標ラベルの「桃川」の文字は洋画家・日本画家の小杉放庵氏の筆によるもの。その後、1944(昭和19)年に13の蔵元を統合し、二北酒造株式会社が設立される。

1984(昭和59)年 には 二北酒造で製造の全5銘柄のうち、桃川以外の4銘柄(鳩正宗など)を新会社として同社から独立分離し、二北酒造は桃川株式会社に社名変更する。

1992(平成4)年には、アメリカ合衆国オレゴン州に進出、現地でのライセンス生産のほか、日本からの特定名称酒の輸出にも力を入れ、市場の拡大にも取り組んでいる。酒造りに欠かせない「米・水・人」のうち、特に人の育成に重点を置いており、杜氏の高齢化に先駆けていち早く一級酒造技能士の育成に取り組んでいる。伝統的な酒造りの技術を伝承するとともに新技術を導入して造り上げる日本酒は、南部杜氏自醸清酒品評会で63回連続優等賞を受賞。酒造りのモットーは「いい酒は朝が知っている」。

 

Data

生産者:桃川株式会社

住所:青森県上北郡おいらせ町上明堂112

創業:1889(明治22)年

TEL:0178-52-2241

URLhttps://www.momokawa.co.jp/ (直接注文可)

特定名称:純米吟醸酒

原料米&精米歩合:麹米五百万石60%、掛米まっしぐら60%

アルコール度数:15~16%

酵母:青森県酵母、桃川酵母

日本酒度:+2

酸度:1.4

容量:300ml、720ml、1800ml

 

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