マーテル コルドンブルー

Martell Cordon Bleu

2026.03.02

伝統と革新が息づくフレンチスピリッツ

『マーテル コルドンブルー』は、1912年に誕生したフランスの老舗コニャック・メゾン、マーテル社が誇る代表的な逸品です。創業者ジャン・マーテルの精神を受け継ぎ、100年以上にわたり世界中のブランデー愛好家を魅了し続けてきました。

「マーテル コルドンブルー」の最大の特徴は、グランド・シャンパーニュやボルドリといった上質なクリュ(原産地)から厳選されたオー・ド・ヴィ(原酒)を贅沢に使用している点にあります。特にボルドリ産の原酒が多く使われており、その影響でまろやかで丸みのある味わいが際立ちます。熟成には長い年月がかけられ、オーク樽の中でゆっくりと時間をかけて育まれることで、深みのある香りと滑らかな口当たりが生まれます。

香りは非常に複雑で、ドライフルーツやナッツ、スパイス、蜂蜜、キャラメル、バニラなどが織りなす芳醇なアロマが特徴です。口に含むと、最初に感じるのは柔らかな甘みと果実味、続いてスパイシーなニュアンスが広がり、最後には長く続くエレガントな余韻が楽しめます。

その完成度の高さから、世界中の高級ホテルやレストランでも愛されており、贈答品としても非常に人気があります。格式ある場にふさわしい風格を持ち、特別な日の乾杯や、大切な人との語らいのひとときにぴったりのコニャックです。

まさに、伝統と革新が融合したフレンチスピリッツの結晶。ブランデーの奥深さと美しさを体現した、永遠のクラシックとも言える存在です。

■飲み方あれこれ!!

ストレート:

常温でそのままグラスに注ぎ、香りと味わいをじっくり楽しみます。チューリップ型のグラスを使うとアロマがより豊かに広がります。

ロック:

大きめの氷をグラスに入れ、ゆっくりと注ぎます。冷やすことでアルコールの角が取れ、まろやかさが際立ちます。

サイドカー:

シェイカーにマーテル コルドンブルー30ml、コアントロー15ml、レモンジュース15mlを入れてシェイクし、カクテルグラスに注ぎます。クラシックなブランデーカクテルで、酸味と甘みのバランスが絶妙です。

▶「マーテル蒸留所」のこと

「マーテル蒸留所」は、1715年にジャン・マーテルによってフランス・コニャック地方のシャラント川沿いに設立(※)された、現存する最古のコニャック・メゾンのひとつです。「マーテル社」は創業以来、300年以上にわたり、卓越した品質と伝統を守り続けてきました。その歴史は、フランス王室や世界中の王侯貴族に愛された(※2)名声とともに歩んできたものです。

⇒フランス・コニャック地方のシャラント川沿いに設立(※)

〇蒸留所が建つ場所は、シャラント川のほとり。創業者ジャン・マーテルはこの川を活用して原料や製品を輸送し、国際貿易を拡大したんだ。今でもその立地は、マーテルの歴史と品質の象徴とされている。

⇒フランス王室や世界中の王侯貴族に愛された(※2)

〇19世紀、フランス皇帝ナポレオン三世が「マーテル社」のコニャックを愛飲していたことは有名な話。この皇室とのつながりが、マーテルの名声をヨーロッパ中に広めるきっかけとなった。

ジャン・マーテルはスイス出身の実業家で、イギリスでの貿易経験を活かし、当時まだ発展途上だったコニャック産業に革新をもたらしました。彼は原料となるブドウの品質に強いこだわりを持ち、特にグランド・シャンパーニュ、プティット・シャンパーニュ、ボルドリといった優良なクリュ(原産地)から厳選したブドウを使用しました。また、蒸留や熟成の工程においても独自の哲学を貫き、繊細でエレガントなスタイルのコニャックを追求しました。

「マーテル社」のブランデー造りの最大の特徴は、蒸留時にワインの澱(おり)を取り除く“澱抜き蒸留”を採用している点です。多くのコニャック生産者が澱を含んだまま蒸留するのに対し、「マーテル社」は澱を取り除くことで、よりクリアで繊細なアロマを持つ原酒を得ることに成功しています。この手法により、フローラルでフルーティー、かつ滑らかな味わいが際立つコニャックが生まれるのです。

さらに、熟成に使用されるオーク樽にもこだわりがあります。「マーテル社」では、トロンセ産の細かい木目を持つオーク材を使用し、軽くトーストした樽で長期熟成を行います。これにより、木の風味が強く出すぎず、原酒本来の繊細な香りと味わいが保たれます。熟成期間中、原酒はゆっくりと酸化し、複雑でまろやかな風味へと変化していきます。

また、「マーテル社」はブレンド技術にも定評があります。数百種類におよぶオー・ド・ヴィを巧みに組み合わせることで、常に一貫した品質とスタイルを維持しながら、奥深い味わいを実現しています。特に「コルドンブルー」や「XO」などの代表的な銘柄は、そのブレンド技術の粋を集めた逸品として世界中で高く評価されています。

長い歴史の中で、「マーテル社」は伝統を守りながらも革新を続け、現代の嗜好にも応える多彩なラインナップを展開しています。その姿勢は、クラフトマンシップと芸術性を融合させたブランデー造りに表れており、まさにフランスが誇るスピリッツ文化の象徴と言えるでしょう。

▶「マーテル蒸留所」の歴史(年表)

1715年:

ジャン・マーテルがフランス・コニャック地方に「マーテル社」を創業。シャラント川沿いに蒸留所を構え、ブランデー造りを開始する。

1721年:

イギリスへの輸出を開始。高品質なコニャックがロンドンの上流階級に受け入れられ、国際的な評価を得る。

1831年:

マーテル家の4代目が事業を継承し、蒸留・熟成技術の改良を進める。品質の一貫性とブランドの信頼性が高まる。

1912年:

「マーテル コルドンブルー」が誕生(※3)。複雑で芳醇な味わいが世界中で高く評価され、同社の象徴的な銘柄となる。

⇒「マーテル コルドンブルー」が誕生(※3)

〇1912年に誕生した「コルドンブルー」は、当時のマスターブレンダーが“比類なき芳醇さ”を目指して創り上げた革新的なブレンド。発売当初から高級レストランや豪華客船で提供され、瞬く間に世界的な人気を博した。

1950年代:

航空会社や高級ホテルとの提携が進み、世界中のファーストクラスやラグジュアリーホテルで提供されるようになる。

1987年:

「マーテル社」がペルノ・リカール・グループの傘下に入り、グローバル展開をさらに加速。ブランドの国際的地位が確立される。

2005年:

創業290周年を記念して、限定ボトルや特別なイベントが開催され、伝統と革新の精神を再確認する機会となる。

2015年:

創業300周年を迎え、記念ボトル「マーテル・クリエーション・グラン・エクストラ」が発表される。歴史とクラフトマンシップを象徴する逸品として注目を集める。

現在:

伝統的な製法を守りながらも、現代的な感性を取り入れた新たなラインナップを展開。世界中の愛好家に支持され続けている。

Data

生産者:マーテル蒸留所(ペルノ・リカール社)

生産地: フランス・ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏・シャラント県・コニャック市

創業:1715年

URLhttps://www.martell.com (マーテル社公式サイト)

原料: ユニ・ブラン

蒸留方式:シャラント式単式蒸留器(澱抜き2回蒸留)

アルコール度数:40%

容量: 700ml(瓶)

 

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