カミュ VSOP

Camus VSOP

2026.02.18

フランス伝統の技が息づく芳香の芸術

『カミュ VSOP』は、フランス・コニャック地方の名門メゾン、カミュ社が手がけるプレミアム・ブランデーです。1863年創業のカミュは、現在も家族経営を貫く希少な存在であり、五代にわたって受け継がれる伝統と革新の精神が、この一本にも息づいています。

このブランデーの最大の特徴は、コニャック地方の中でも特に希少で評価の高い「ボルドリ(Borderies)」地区の原酒を主体に使用している点です。ボルドリは、花のように華やかで繊細なアロマを持つコニャックを生み出すことで知られ、その個性が「カミュ VSOP」にも色濃く表れています。香りはスミレやドライフルーツ、ヘーゼルナッツ、バニラなどが複雑に絡み合い、グラスに注いだ瞬間から豊かな芳香が広がります。

味わいは非常にまろやかで、オーク樽による熟成がもたらす滑らかな口当たりと、深みのあるコクが魅力です。余韻にはほのかなスパイスと甘やかなウッディさが感じられ、長く続く後味が飲む人の記憶に残ります。ストレートやロックはもちろん、少量の水を加えることで香りが一層開き、より繊細なニュアンスを楽しむことができます。

「カミュ VSOP」は、日常のひとときを上質に彩るだけでなく、大切な人への贈り物としてもふさわしい一本。伝統と情熱が詰まったこのブランデーは、コニャックの奥深さとカミュ家のクラフトマンシップを体現する逸品です。

■飲み方あれこれ!!

ストレート:

常温でそのままグラスに注ぎ、ゆっくりと香りと味わいを楽しみます。特に食後のリラックスタイムにぴったりで、ボルドリ由来の華やかな香りと長い余韻を堪能できます。

カミュ・オールドファッションド:

グラスに角砂糖1個を入れ、アンゴスチュラビターズを数滴垂らして潰します。氷を加え、「カミュ VSOP」を45ml注ぎ、オレンジピールを添えて軽くステアします。クラシックな味わいが引き立ちます。

カミュ・ハイボール:

氷を入れたグラスに「カミュ VSOP」を30〜45ml注ぎ、炭酸水をゆっくり加えて軽く混ぜます。レモンピールを添えると爽やかさがアップし、食前酒にもおすすめです。

▶「カミュ社」のこと

「カミュ社」は、1863年にジャン=バティスト・カミュによってフランス・コニャック地方の中心地、コニャック市に創業された、家族経営のコニャック・メゾンです。創業以来、5世代にわたってカミュ家が経営を担い、現在では世界的にも稀有な独立系の大手コニャックメーカーとして知られています。

「カミュ社」の最大の特徴は、コニャック地方の中でも特に希少な「ボルドリ(Borderies)」地区に広大な自社畑を所有していることです。ボルドリは、コニャック6大クリュの中で最も小さく、粘土質とシリカを多く含む土壌が特徴で、スミレやドライフルーツのような華やかで繊細なアロマを持つ原酒を生み出します。「カミュ社」はこのボルドリの個性を最大限に活かすため、栽培から蒸留、熟成、ブレンドに至るまで一貫して自社で管理しています。

蒸留においては、伝統的なシャラント式単式蒸留器(アランビック)を使用し、特に「テット・ド・クー(têtes de cuvée)」と呼ばれる最初に抽出される香り高い部分を重視しています。この部分は量が限られているものの、最も繊細で芳醇な香りを持つため、「カミュ社」のコニャックに独特のエレガンスと複雑さを与えています。

熟成にはフランス産のオーク樽を使用し、樽の焼き加減や貯蔵環境にも細心の注意を払っています。特に「カミュ VSOP」や「ボルドリ XO」などの上位レンジでは、長期熟成によるまろやかさと深みが際立ち、飲む人に豊かな余韻を残します。

また、「カミュ社」は革新にも積極的で、アロマの抽出技術やブレンド技術の向上に取り組み、伝統を守りながらも現代の嗜好に合ったコニャック造りを追求しています。たとえば、アロマの豊かさを最大限に引き出す「インテンシティ・ディスティレーション(Intensity Distillation)」という独自の手法を採用し、香り高くバランスの取れた味わいを実現しています。

「カミュ社」は伝統と革新を融合させたコニャック造りを通じて、世界中の愛好家に支持される存在となっています。そのクラフトマンシップと情熱は、一本一本のボトルに凝縮され、飲むたびにその歴史と哲学を感じることができるのです。

▶「カミュ社」の歴史(年表)

1863年:

ジャン=バティスト・カミュがフランス・コニャック地方にて「カミュ社(Camus)」を創業。自らの名を冠したブランドとして、家族経営のコニャック・メゾンが誕生する。

1883年:

創業者ジャン=バティスト・カミュがロシア皇帝アレクサンドル3世の宮廷御用達業者に任命され、カミュの名が国際的に知られるきっかけとなる。

1932年:

3代目ミシェル・カミュの時代に入り、輸出市場の拡大が進む。特にアジアやアメリカ市場への進出が本格化する。

1960年代:

4代目ジャン=ポール・カミュが経営を引き継ぎ、ブランドの近代化と国際的なマーケティング戦略を推進。高級ホテルや航空会社との提携も進める。

1990年代:

ボルドリ地区における自社畑の拡大を進め、原料の品質管理を強化。ボルドリ由来の華やかな香りを活かしたコニャック造りに注力する。

2003年:

5代目シリル・カミュが社長に就任。伝統を守りながらも、革新的な製法やデザインを取り入れた新たなブランド展開を開始する。

2010年:

「インテンシティ・ディスティレーション(Intensity Distillation)」という独自の蒸留技術を導入し、香りの豊かさを最大限に引き出す製法を確立。

現在:

「カミュ社」は世界中に輸出される国際的なブランドでありながら、創業以来変わらぬ家族経営を守り続ける稀有な存在。伝統と革新を融合させたコニャック造りで高い評価を得ている。

Data

生産者:カミュ社

生産地:フランス・コニャック地方・コニャック市

創業:1863年

URLhttps://www.camus.fr (カミュ社公式サイト)

原料:主にユニ・ブラン種のブドウ

蒸留方式: 伝統的なシャラント式単式蒸留器(アランビック)による2回蒸留

アルコール度数: 40%

容量: 700ml(瓶)

 

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