Baron Otard XO
2026.03.18
華やかなアロマが広がる上質な一杯
『バロン・オタールXO』は、フランス・コニャック地方で長い歴史を持つ老舗ブランドが手がける、非常に格調高いコニャックです。創業は1795年と古く、オタール家がシャラント川沿いの古城「シャトー・ド・コニャック」を購入し、熟成に理想的な環境を整えたことから、その品質の高さが受け継がれてきました。このXOは、グランド・シャンパーニュやボルドリー、ファンボワなどの厳選された原酒をブレンドし、長期熟成によって深みのある味わいを実現しています。
特徴的なのは、やや赤みがかった濃厚な琥珀色で、これは長い年月をかけて樽の中で熟成された証とされています。香りは「夜明けの森の木々」や「なめし革」を思わせる複雑で奥行きのあるアロマが漂い、味わいにはプラムやヘーゼルナッツのフルーティーさ、柔らかなハチミツ、そして微かなスミレのニュアンスが感じられます。これらが調和し、まろやかで豊かな余韻が長く続くのが魅力です。
また、湿度90%・室温15℃という特別な環境が保たれた地下セラーで熟成されることで、滑らかさと複雑味が際立つ仕上がりになっている点も特徴です。35年以上熟成された原酒が使われているとも言われ、XOの中でも特に高品質な一本として知られています。バロン・オタールの象徴である“涙型(ティアドロップ型)ボトル”は、世界中で高い評価を受け、ブランドのアイコンとして知られています。
その独特のデザインは、視覚的にも高級感を演出し、コレクターにも人気です。
「バロン・オタールXO」は、深いコク、華やかな香り、滑らかな口当たりを兼ね備えた、贅沢でエレガントなコニャック。特別な時間を彩るにふさわしい、上質なブランデーです。
■飲み方あれこれ!!
ストレート:
グラスに少量注ぎ、手の温度でゆっくり温めながら香りと味わいを楽しむ。複雑なアロマと余韻を最も感じられる飲み方。
ロック:
大きめの氷を入れ、ゆっくりと溶ける変化を楽しむ。氷が溶けることで甘みや香りが開き、まろやかさが増す。
ブランデー・アレキサンダー:
ブランデー、カカオリキュール、生クリームをシェイクし、グラスに注ぐ。デザート感覚で楽しめるクラシックカクテル。
メトロポリタン:
ブランデー、スイートベルモット、シロップ、ビターズを混ぜてステアし、冷やしたグラスに注ぐ。芳醇さを活かした大人の味わい。
シャンパン・フリップ:
ブランデー、砂糖、卵黄をよく混ぜ、最後にシャンパンを注ぐ。リッチで華やかな一杯に仕上がる。
▶「バロン・オタール蒸留所」のこと
「バロン・オタール蒸留所」は、1795年にジャン=バティスト・アントワーヌ・オタール(※)によって創業された、フランス・コニャック地方を代表する老舗コニャックメーカーです。創業者オタールはフランス革命の混乱を逃れたのち、コニャックの地に戻り、古城「シャトー・ド・コニャック」を拠点としてコニャック造りを開始しました。この城は10世紀に建てられた要塞で、厚い石壁が外気の影響を受けにくく、温度・湿度が安定していることから、熟成に理想的な環境を備えていました。オタールはこの特性に着目し、城を買い取って熟成庫として活用したことで、ブランドの独自性が確立されました。
⇒ジャン=バティスト・アントワーヌ・オタール(※)
〇オタール家はスコットランド系貴族の家系で、創業者の曽祖父ジェームス・オタールはルイ13世とともに戦った人物とされています。 コニャックメーカーとしては珍しい“貴族の血統”を持つブランドです。オタールは、フランス革命期に死刑宣告を受け、1793年にイギリスへ亡命した人物。
その後、情勢が落ち着いたのちに帰国し、コニャック地方で再び事業を始めたという劇的な背景があります。
「バロン・オタール蒸留所」のブランデー造りの特徴としてまず挙げられるのは、17世紀から続く伝統的な蒸留方法を守り続けている点です。丁寧に蒸留された原酒は、長期熟成によって複雑で奥行きのある香味を生み出します。また、使用されるブドウはコニャック地方の6つのクリュすべてから調達され、主にユニ・ブランやフォル・ブランシュといった品種が用いられています。これにより、フローラルでフルーティー、かつ滑らかな味わいを持つコニャックが生まれます。
さらに、熟成環境の特異性も大きな魅力です。「シャトー・ド・コニャック」の厚い石壁は年間を通して温度と湿度を一定に保ち、原酒がゆっくりと穏やかに熟成することを可能にします。この環境が、同社のコニャックに特有のまろやかさと深いコクを与えているのです。
歴史的背景、伝統的製法、そして唯一無二の熟成環境。この三つが融合することで、「バロン・オタール蒸留所」(※2)は200年以上にわたり世界的に高い評価を受けるコニャックを生み出し続けています。その品質は、華やかな香り、滑らかな口当たり、そして長く続く余韻に表れ、現在も多くの愛好家を魅了し続けています。
⇒「バロン・オタール蒸留所」(※2)
〇「バロン・オタール蒸留所」は創業から約200年もの間、オタール家によって経営され続けました。 その後、バス社、マルティーニ&ロッシ社を経て、現在はバカルディグループ傘下となっています。
▶「バロン・オタール蒸留所」の歴史(年表)
1793年:
創業者ジャン=バティスト・オタールは、フランス革命期に死刑宣告を受け、一度イギリスへ亡命する。その後、情勢が落ち着き帰国を果たす。
1794年:
オタールはジャン・デュプイとともに「オタール、デュピュイ商会(Otard, Dupuy et Cie.)」を設立し、コニャック造りの基盤を築き始める。
1795年:
オタールがコニャック地方の古城「シャトー・ド・コニャック」を購入し、熟成庫として使用を開始する。これが現在の「バロン・オタール蒸留所」の正式な始まりとされる。
1796年:
シャラント川沿いの城で本格的に熟成を開始。厚い石壁による安定した温湿度が、同社コニャックの品質を高める重要な要素となる。
1800年代初頭:
「オタール、デュピュイ商会」は急速に成長し、10年以内にヘネシー、マーテルに次ぐ大手コニャックハウスへと発展する。
1807年:
同社は“コニャックとして初めて名前が広告に登場したブランド”となり、知名度を大きく高める。
1830年代:
アメリカ南部で人気を博し、上流階級のジュレップやブランデーパンチに使われるほど、コニャックの代名詞として扱われるようになる。
1991年:
長くオタール家が所有していた蒸留所は、イタリアのマルティーニ&ロッシ社に売却される。
2000年代以降:
現在はバカルディグループ傘下となり、伝統的な製法と歴史的な熟成環境を守りながら、世界的ブランドとしてコニャックを製造し続けている。
Data
生産者:バロン・オタール蒸留所(バカルディ社)
生産地: フランス・ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏・シャラント県・コニャック市
創業:1795年
URL: https://www.chateaudecognac.com/ (バロン・オタール蒸留所公式サイト)
原料:ユニ・ブラン(主に90%)、フォル・ブランシュ 、コロンバール
蒸留方式:銅製アランビックによる2回蒸留
アルコール度数:40%
容量:700ml
【広告】楽天/日本酒通販
【広告】Amazon/日本酒通販
・ご指定以外の商品も表示されます。
・お酒は二十歳になってから。