Delirium Tremens

「幸せのシンボル」ピンクの象にご注意を
『デリリュウム・トレメンス』は、フルーティーな香りとスパイシーなアクセントが特徴のベルギースタイルのストロング・ゴールデンエール。
「デリリュウム・トレメンス(delirium tremens)」とは、ラテン語で「アルコール中毒による震え・幻覚」という意味。
ラベルには、本品を飲むと順番に現れるという、ピンクの象(幸せのシンボルといわれている)ともに、クロコダイル・ドラゴン・鳥(一説にはヒッチコックのものとも)が描かれている。
このラベルを考案したのは、当時醸造所に研修に訪れていた学生。
ビール2ケースにつられ描いたのがこのイラストだったという。
ボトルはまるでセラミックス製容器のようだが、普通の茶色の瓶に着色してあり、ビールそのものはきれいな透明感のある黄金色で泡立ちも豊か。
ビアスタイルは、ストロング・ゴールデンエールのフルボディ。
2種類のホップと3種類の酵母から造られ、瓶内熟成が行われる。アルコール度は8.5%と高い。
リンゴ、オレンジ、バナナのようなフルーティな香り、コショウやクローブ(丁子、丁字:チョウジ)のようなスパイシーな香りもする。
非常にフルーティでほのかに甘さも感じられ、あとから強いアルコールの辛味も感じられる。飲み頃は冷やしすぎず10~12℃くらいで。
・ヒューグ醸造所のこと
ヒューグ醸造所は1906年にレオン・ヒューグによってベルギーのオースト=フランデレン州のメレにて設立された。
ここでは1654年からビール醸造が行われていて、ヒューグ醸造所設立以後幾度となく設備の近代化と拡張が行われ来ました。
「デリリウム・トレメンス」は、1988年に3ヶ月間ベルギーに在住していたイタリアの首相の要望で醸造されたのが始まり。
当初はイタリア向けに輸出されていたが好評で、1989年12月26日に国内向けに販売されるようになった。それで国内向けに「デリリュウム・トレメンス」という名が考案された。
Data
製造元:ヒューグ醸造所
スタイル:ストロング・ゴールデンエール(上面発酵)
原料:麦芽、ホップ、糖類
アルコール度数:8.5%
内容量:330ml
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