カンティヨン・グース

Cantillon Gueuze

複雑で風味豊か、ビール愛好家に贈る特別な一本

『カンティヨン グース』は、伝統と革新が詰まった酸味豊かなシャンパンのようなランビックの代表的なビール。ベルギーの伝統的な自然発酵スタイルであるランビックの魅力を最大限引き出し、フルーティーで複雑な味わいが楽しめる。

熟成させたランビックビールをベースに、年代の異なる3種類のランビック(3年、2年、1年)をブレンドして瓶の中で数ヵ月間二次発酵させ、さらに2年以上樽で熟成させている。

「グース」とは、樽で熟成したものと新酒をブレンドする方法のことをいう。とても酸味が強く、日本人が抱くビールのイメージとはまるで違い、地ビールというより“どぶろく”に近いかもしれない。

最初は面食らうが、いつの間にかこの酸味の虜になる人も多い。

グラスに注ぐと多少濁り気味のオレンジがかったアンバー。泡立ちは少なくすぐに消える。

かなり強い酸味と、ちょっと饐えたような後味が残るが、嫌な印象はない。

レモン、オレンジのようなフルーティ香りも立つが、とにかく複雑な味わい。これがランビックなのかと納得する他はない。

瓶詰め後も、10年間は発酵するというから、何本か購入して長期貯蔵してから飲むのも面白いかもしれない。

しかし、ランビックを飲んだことがある人、知っている人以外には、贈り物には避けた方が懸命。

飲み頃は7~10℃位で。

 

 

・カンティヨン醸造所のこと

カンティヨン醸造所はポール・カンティヨンにより1900年に創業。以来、4世代にわたり家族経営を続けている。ブリュッセル・ミディ駅から徒歩10分程度のところにある小さな醸造所である。

当時はブリュッセル地域で約100軒の醸造所がありましたが、第二次世界大戦後には生産量が減少し、わずか数軒が存続するのみとなった。

ランビックとは、ブリュッセル南西を流れるゼナ川周辺のみに生息するとされる野生酵母を取り込み、木樽の中で自然発酵させた小麦ビールをいう。

乳酸由来の強い酸味が特徴で、「サワーエール」とも呼ばれ、ブリュッセル地区で造られるビールのみがランビックの呼称を許されている。

野生酵母は、空気中や木樽に含まれるため、ランビックを造る醸造所の屋根には隙間が開いていて、そこから野生酵母が落ちるようになっている。

早春から晩秋にかけてのみ醸造され、現在市販されているビールの中では最も古典的な醸造法。ブリュッセル近郊約20㎞範囲内でしか造られないので、限定ビールともいえる。

もともとカンティヨン醸造所では無農薬の原料でビールを造ってきたが、1999年からは政府から正式に無農薬認可を受けた原料で製造を始めた。オーガニック製品の象徴としてケシの花のラベルを採用している。

しかし、計5年熟成が必要なので出荷されたのは2003年からという生真面目な醸造所。

 

Data

製造元:カンティヨン醸造所

スタイル:ランビック(自然発酵)

原料:麦芽、ホップ、小麦、酵母

アルコール度数:5.0%

内容量:375ml

 

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