シメイ ブルー

Chimay Bleue

シメイブルー

トラピストビール流通量No.1

『シメイ ブルー』は、深いコクとフルーティーな香りが特徴。4銘柄あるシメイの中で特に最高級品と評され、トラピストビール(※)流通量№1を誇る。

シメイは、世界で最初に市販されたトラピストビールで、日本での知名度も高く入手もしやすい。

ドレ(ゴールド)、レッド(ルージュ)、ホワイト(トリプル)、ブルーがあり、アルコール度数もそれぞれ4.8⇒7.0⇒8.0⇒9.0%と上がってゆく。

製造は修道院内の醸造所で行われ、仕込み水は院内に設置された井戸水が使われる。

発酵を終えると、12㎞離れたベイルゥという町にある1時間当たり4万本の瓶詰め能力を持つ工場へと運ばれ瓶詰めされ、その後3週間程度の再発酵・熟成を経て出荷される。

もともとは1948年に、クリスマスビールとしてリリースされたもので、評判を呼んだため現在では通年生産となった。熱処理、濾過を行わず、瓶内での2次発酵による生きた酵母の働きで味わいが変化するのも特徴。

「シメイ ブルー」のみラベルにヴィンテージ(製造年)が記載されており、味わいも年ごとに異なるが1年1回の生産でないためワインほどの差は生じない。

色は赤みがかったダークブラウンで、アルコール度数は9%。カラメルやモルトを思わせる甘いアロマ、干した白イチジクなどのドライフルーツのようなフレーバーが感じられる。

ボディは濃厚だがその中にスパイシーさを併せ持つ。コクと苦味、ハーブが効いたフルーティな香りは時間をかけてゆっくりと味わいたい。飲み頃は10~12℃くらいで。

容量は最も小さい330mlの他に5種類あり、750mlは「グランドレザーブ」、1,500mlは「グランドレザーブ マグナム」、3,000mlは「グランドレザー ジェロボアム」、そして6,000mlは「グランドレザーブ マチュザレム」と称される。

瓶内発酵のため容量が大きいと熟成により味わいが安定し、そのためかベルギービールは容量が大きくなるほど割高になる。

 

 

・スモークモン修道院のこと

ブリュッセルから2時間ほどの、フランスとの国境に近いエノー州の南端に位置するスクールモン修道院。

創設は1850年、トラピスト修道士たちが、シメイ近郊のスクールモンという丘陵地に修道院を建設したのが始まり。1862年には、修道院内に湧く良質な地下水を使いビール醸造を始めている。

当初は、地域の失業者を雇用する目的であったといわれ、1876年からはチーズの製造も始められた。

第二次大戦でビール造りは一旦中断されたが、終戦後すぐに再開される。その際に、コンサルタントとして醸造学者のジャン・ド・クレルク教授が招かれ、1948年に、クリスマスビールとして「シメイ・ブルー」を醸造。

1966年、当時の醸造主任だったテオドール神父の手により「シメイ・トリプル(ホワイト)」の生産を開始する。

 

 

「トラピストビール(※)」とは?

トラピストビールとは、ビールのスタイルのことではなく、トラピスト会の修道院でつくられるビールの統制呼称のことをいい、世界中に171ヶ所あるトラピスト会修道院のなかで11か所(2021年時点)のみで生産が認められています。

1962年、ベルギーの貿易通商裁判所により法的に認証された称号で、ベルギーにある醸造所で6か所、他にはオランダに2ヵ所、オーストリア、イタリア、アメリカ、イギリスにそれぞれ 1ヵ所ずつ存在します。

修道院でビール醸造が行われた理由として、中世ヨーロッパでは幾度となくペスト等の伝染病の流行により生水は引用に適さず、ワインやビールなどが安全な代用飲料として重宝されていました。

それに修道士が断食期間中であっても、水分の補給だけは許されていたのでカロリーの高いビールなどが飲まれていました。

その外にも「パンはキリストの肉、ワインは血」、「ビールは液体のパン」といった考えから、キリスト教の修道院では盛んにワインやビールが造られていました。

トラピストビールのロゴマーク

1997年にはトラピスト会修道士協会(ITA)が設立、厳しい基準が設けられ、その基準を満たしたビールだけが「Authentic Trappist Product」の文字の入った六角形ロゴマークの使用が認められています。

その基準を簡単に記すと、

① トラピスト会修道院の敷地内の設備により、修道士の監督の元で醸造されたものでなければならない。

② 醸造所、醸造銘柄の選択等は修道院内のコミュニティーにより決定されたものでなければならない。

③ 営利目的としてのビール醸造は厳禁。得た利益は修道院のメンテナンス等の運営費用に充てられ、残額は慈善団体に寄付するといった、社会貢献事業に使わなければならない。

というものです。


現在、世界にトラピスト会修道院は171あり、そのうち11ヶ所でのみトラピストビールが生産されている(2021年時点)。

・オルヴァル(ベルギー・オルヴァル修道院)
・シメイ(ベルギー・スクールモン修道院)
・ロシュフォール(ベルギー・サン・レミ修道院)
・ウェストマール(ベルギー・聖心ノートルダム修道院)
・ウエストフレテレン(ベルギー・シント・シクステュス修道院)
・アヘル(ベルギー・アヘル修道院)
・ラ・トラップ(オランダ・コニングスホーヴェン修道院)
・ズンデルト(オランダ・アブダイ・マリア・トゥーフルフト修道院)
・グレゴリウス(オーストリア・スティフト・エンゲルスツェル修道院)
・スペンサー(アメリカ・セントジョゼフ修道院)
・トレフォンターネ(イタリア・トレフォンターネ修道院)

 

Data

製造元:スモークモン修道院

スタイル: トラピスト(上面発酵)

原料: 麦芽、糖類、スターチ、オレンジピール、ホップ

アルコール度数: 9.0%

内容量:330ml、750ml、1,500ml、3,000ml、6,000ml

 

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・お酒は二十歳になってから。

 

 

 

 

 

シメイ ホワイト

Chimay White

シメイホワイト

苦みばしったキレを持つトラピストビール

『シメイ ホワイト』は、フルーティーかつ爽やかな風味が特徴のトラピストビール。

1966年に、テオドール神父が考案したレシピによって誕生した銘柄。ラベルの表示はトリプル (Triple)となっているが、通称は「シメイ ホワイト」と呼ばれる。

色はオレンジがかった濃いゴールド。他のビールの3~4倍のホップを使用しているため、ホップの芳醇な香りが強く、味は苦みばしったキレを持つため、喉が渇いているが、どっしりしたビールが飲みたいといった方には最適。

りんご、アプリコット、マスカット、柑橘系のフルーティな香り、バニラ、カラメルのような甘い香りも感じられる。

容量は330mlと750mlの2種類だが、750mlは、シメイの町の500周年を記念しており、「サンク サン」と呼ばれる。

飲み頃は12℃位で。

 

Data

スタイル: トラピスト(上面発酵)

原料: 大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ、糖類

アルコール度数: 8.0%

内容量:330ml、750ml

 

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シメイ レッド

Chimay Rouge

シメイレッド

最も歴史が古いシメイ

『シメイ レッド』は、シメイの中で最も歴史が古く元祖といわている。名称はレッド(ルージュ)だが、種類はブラウンビールにあたり、ラベルにも「BROWN」と記載されている。

苦味と甘味のバランスがとれているため、シメイの中では最も万人向けするといわれている。

干しぶどう、アプリコットのようなフルーティな香りとカラメルのような香りが特徴。

アルコール度数は7%で、コクがありながらも飲みやすい。

容量は330mlと750mlの2種類で、750mlは「プルミエール」と称される。

飲み頃は14℃位で。

 

Data

スタイル: トラピスト(上面発酵)

原料: 大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ、糖類

アルコール度数:7.0%

内容量:330ml、750ml

 

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