ベネディクティン DOM

Benedictine DOM

2026.02.25

修道士の知恵が息づく秘伝の味わい

フランスを代表する薬草系リキュール「ベネディクティン DOM」は、1510年にノルマンディー地方のベネディクト修道院で誕生した長寿の秘酒を起源とし、1863年にワイン商アレクサンドル・ルグランによって復元・製品化された歴史あるリキュールです。27種類ものハーブやスパイスをブランデーに浸漬し、蒸留・熟成を経て、蜂蜜やカラメル、サフランなどを加えて仕上げられます。その製法は門外不出とされ、現在も厳重に守られています。

味わいは濃厚で甘美、ハーブの複雑な香りとともに、蜂蜜やシナモン、バニラのような柔らかな甘さが広がります。アルコール度数は40度と高めながら、まろやかな口当たりで飲みやすく、ストレートやロック、ソーダ割り、ジンジャーエール割りなど多彩な飲み方が楽しめます。また、製菓やカクテルの材料としても重宝され、特に「B&B(ブランデー&ベネディクティン)」などのクラシックカクテルにも使用されます。

ラベルに記された「DOM」は「Deo Optimo Maximo(至高にして最善なる神に)」の略で、修道院の精神と伝統を象徴しています。歴史と神秘、そして芳醇な味わいが融合したこのリキュールは、まさに“飲む文化遺産”とも言える存在です。

■飲み方あれこれ!!

ストレート:

常温または軽く冷やして、小さめのリキュールグラスでそのまま楽しむ。ハーブとスパイスの複雑な香りと甘みをじっくり味わえる。

B&B(ブランデー&ベネディクティン):

ベネディクティンとブランデーを1:1で混ぜ、氷を入れたロックグラスに注ぐ。軽くステアして香りを立たせる。

DOMソーダ:

グラスに氷を入れ、ベネディクティンを30ml注ぎ、ソーダで満たす。レモンピールを添えると爽やかさがアップする。

▶「ベネディクティン社」のこと

リキュール「ベネディクティン DOM」は、フランスが誇る歴史ある薬草系リキュールであり、その起源は1510年、フランス北西部ノルマンディー地方のフェカンにある「ベネディクト修道院」にまでさかのぼります。当時、修道士ドン・ベルナルド・ヴィンチェリが27種類ものハーブやスパイスを用いて、健康と長寿を願う薬草酒を創り出したのが始まりとされています。

しかし、フランス革命の混乱の中で修道院は閉鎖され、レシピも一時的に失われてしまいます。時を経て1863年、ワイン商のアレクサンドル・ルグランが偶然にも修道院の古文書の中からそのレシピを発見し、これをもとにリキュールの再現に成功しました。彼は「ベネディクティン」と名付けて商品化(※)し、1876年には製造会社「ベネディクティン社」を設立。その後、世界中で人気を博し、現在は「バカルディ」社の傘下で製造が続けられています。

⇒「ベネディクティン」と名付けて商品化(※)

〇発売からわずか10年で、年間15万本を売り上げる大ヒット商品に成長。その人気ぶりは、当時のヨーロッパ中に「修道院の秘酒」として名を轟かせるほどだった。

製法は非常に複雑で、27種類のハーブやスパイス(ヒソップ、アンゼリカ、コリアンダー、シナモン、ナツメグ、ジュニパーベリー、バニラなど)を5つのグループに分け、それぞれ異なる方法で抽出・蒸留されます。3つのグループはグレープスピリッツに浸漬後にろ過され、残りの2つはスピリッツとともに蒸留されます。これらをブレンドした後、オーク樽で18か月間熟成させ、最後に蜂蜜、カラメル、サフランなどを加えて完成します。この緻密な工程が、ベネディクティン特有の複雑で芳醇な香味を生み出しているのです。

「DOM」とは、ラテン語の「Deo Optimo Maximo(至高にして最善なる神に)」の略で、修道院の精神性と神への献身を象徴する言葉。このリキュールは、単なる嗜好品にとどまらず、修道士たちの知恵と信仰、そしてフランスの歴史が詰まった“飲む文化遺産”とも言える存在です。

▶「ベネディクティン社」の歴史(年表)

1510年:

フランス・ノルマンディー地方フェカンの「ベネディクト修道院」で、修道士ベルナルド・ヴィンチェリが27種類のハーブやスパイスを用いた薬草酒のレシピを完成させる。これは健康と長寿を願う秘薬として用いられた。

1789年頃:

フランス革命の混乱により修道院が閉鎖され、レシピは一時的に失われる。修道士たちが持っていた知識や文書も散逸し、リキュールの製造は途絶える。

1863年:

フェカンのワイン商アレクサンドル・ルグランが修道院の古文書の中からレシピを発見し、研究と試行錯誤の末にリキュールの再現に成功。「ベネディクティン」として商品化される。

1876年:

ルグランは製造会社「ベネディクティン社」を設立し、フェカンに専用の蒸留所を建設。ネオ・ゴシック様式の建物は現在も観光名所として知られている。

20世紀初頭:

「ベネディクティン」は世界中に輸出され、特にアメリカやアジアで人気を博す。製菓用やカクテル用としても広く使用されるようになる。

現在:

「ベネディクティン社」は「バカルディ」グループの傘下に入り、伝統的な製法を守りながら製造を継続。ラベルに記された「DOM(Deo Optimo Maximo)」は、修道院の精神と神への献身を象徴している。

Data

生産者:ベネディクティン社(バカルディ社)

生産地:フランス・ノルマンディー地方・フェカン(現在の製造はアメリカでも行われている)

創業:1876年

URLhttps://www.benedictinedom.com (ベネディクティン社公式サイト)

原料:グレープスピリッツ(ぶどう由来のスピリッツ)、7種類のハーブ&スパイス(ヒソップ、アンゼリカ、シナモン)、カラメル、サフラン、蜂蜜、シロップなど

アルコール度数:40%

容量:750ml(瓶)

 

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