Coedo Beer Marihana
2025.07.22

コエドブルワリーの感性が生んだ軽快IPA
『コエドビール 毬花 -Marihana-』は、埼玉県川越市のクラフトビールブランドCOEDOビールが手がけるセッションIPA(※)で、ホップの香りを最大限に活かした軽快な味わいが特徴です。名前の「毬花」はホップの花を意味し、その名の通り、グレープフルーツやトロピカルフルーツを思わせる柑橘系のアロマが華やかに広がります。アルコール度数は4.5%と控えめで、IPA特有の苦味を持ちながらも飲み疲れしない設計。昼下がりのひとときや軽めの食事とのペアリングにもぴったりです。
麦芽には大麦と小麦が使われており、口当たりの滑らかさと泡立ちの良さを実現。ホップはカスケード、シトラ、アマリロ、シムコ―、モザイクなど、香り豊かな品種を贅沢に使用しています。黄金色の液体は透明感があり、注いだ瞬間から爽やかな香りが立ち上がり、鼻から抜けるホップアロマが心地よく、後味はクリアでキレのある印象です。
COEDOビールの醸造家たちは、ホップの投入タイミングやモーター速度の調整など、細部にまでこだわり抜いてこのビールを完成させました。香りと味わいのバランスを追求しながら、環境への配慮や品質管理にも力を入れている点も魅力のひとつです。
「コエドビール 毬花 -Marihana-」は、クラフトビール初心者にもIPAファンにもおすすめできる、COEDOの哲学が詰まった一杯。和の感性とクラフトの革新性が融合した、香りで魅せるセッションIPAです。
■セッションIPA(※)とは?
〇セッションIPA(※)は、軽やかで香り豊かなIPAの仲間です。IPA(インディア・ペールエール)の特徴であるホップの香りや苦味をしっかり持ちながら、アルコール度数を抑えて飲みやすくしたスタイルです。
■飲み頃温度
〇飲み頃温度は、7〜9℃くらいがベストとされています。冷蔵庫でしっかり冷やしてから、グラスに注ぐとホップの香りが華やかに立ち上がります。暑い季節や昼下がりのリフレッシュタイムにぴったりです。
おすすめのマリアージュ(料理との相性)
〇「COEDOビール 毬花ーMarihanaー」は食事の邪魔をせず、香りで料理を引き立てるタイプのビールなので、素材の味を活かした料理との組み合わせが特におすすめです。
柚子ドレッシングのグリーンサラダ、ハーブサラダ:
香りの相乗効果で爽快感アップ。
白身魚のカルパッチョ、金柑やレモンを使ったマリネ:
柑橘の香りとホップが調和。
季節野菜のフリット、軟骨のカリカリ焼き:
軽めの塩味と苦味が好相性。
ナッツ、クラッカー、柑橘系フルーツ:
シンプルな味わいがホップを引き立てます。
▶「株式会社協同商事コエドブルワリー」のこと
「株式会社協同商事コエドブルワリー」は、埼玉県川越市を拠点に、農業とクラフトビールを融合させた独自の哲学を持つブルワリーです。その原点は1970年代に始まった有機農業への取り組みにあり、川越の土壌を健全に保つために栽培されていた麦を活用しようという発想から、ビール造りが始まりました。
1996年、廃棄されていた川越産のさつまいもを原料にした「サツマイモラガー」の醸造に成功し、これが後の「紅赤 -Beniaka-」へとつながります。1997年にはドイツから4代続くブラウマイスター、クリスチャン・ミッターバウアー氏を招き、COEDOの職人たちは5年間にわたり本場の醸造技術と精神を学びました。この経験が、COEDOのクラフトマンシップの礎となっています。
2006年には「Beer Beautiful」というコンセプトのもと、観光土産の地ビールから脱却し、本格的なクラフトビールブランド「COEDO」として再出発。日本の伝統色を冠した6種の定番ビール(瑠璃、伽羅、漆黒、白、紅赤、毬花)は、味わいだけでなく美しい色彩とネーミングでも注目を集めています。
ビール造りの特徴としては、職人の手仕込みによる丁寧な醸造と、環境への配慮を重視したサステナブルな取り組みが挙げられます。醸造所では敷地内の井戸水を使用し、排水は浄化して自然に還元。麦芽粕や酵母は飼料として再利用され、地域循環型の生産体制を築いています。さらに、醸造所の敷地内では有機農法による麦の自家栽培にも挑戦しており、「畑からグラスへ」という理念を体現しようとしています。
COEDOのビールは、国内外の品評会でも高く評価されており、現在では世界28カ国以上に輸出されています。伝統と革新、地域と世界をつなぐクラフトビールとして、COEDOは今も進化を続けています。
▶「株式会社協同商事コエドブルワリー」の歴史(年表)
1975年:
生協の青果物産直事業を開始。
1982年:
株式会社協同商事を設立。
1994年:
酒類輸入販売免許を取得。
1996年:
発泡酒製造免許を取得し、コエドブルワリーを開設。
1997年:
三芳工場を開設。ドイツからブラウマイスターを招き、本格的な醸造技術を学ぶ。
2006年:
クラフトビールブランド「COEDO」創設。「Beer Beautiful」をコンセプトに再出発。
2015年:
川越市に「COEDO Craft Beer 1000 Labo」を開設。
2016年:
三芳工場を移転し、東松山市に新醸造所を開設。サステナブルな取り組みを強化。
2020年:
COEDO BREWERY THE RESTAURANTとCOEDO KIOSKを川越に開設。
2021年:
さいたま市に有機農産物専門店「ORGANIC & CO.」を開設。
2022年以降:
自家製麦の取り組みを開始。「畑からグラスへ」の理念を実践中。
Data
製造元:株式会社協同商事コエドブルワリー
住所:埼玉県入間郡三芳町上富385-10
創業:1996年
TEL:049-259-7735
URL:https://coedobrewery.com/ (直接注文可)
スタイル:セッションIPA(上面発酵)
原料:大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ
アルコール度数:4.5%
内容量:333ml(瓶、缶)
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