箕面ビール スタウト

Minoh Beer Stout

世界が認めた黒ビール箕面スタウトの実力

大阪・箕面市で造られる『箕面ビール スタウト』は、焙煎モルトの香ばしさとドライな後味が魅力のクラフト黒ビールです。コーヒーやビターチョコレートを思わせる芳醇な香りと、滑らかでクリーミーな口当たりが特徴で、「何杯でも飲みたくなる黒」をコンセプトに開発されました。黒ビール特有の重さを抑えつつ、飲みごたえとキレの良さを両立しており、黒ビール初心者にもおすすめです。

アルコール度数は5.5%で、肉料理やスイーツとの相性も抜群。冷やしても、やや高めの温度でも楽しめる懐の深さがあります。国内外のビアコンペティションで数々の金賞を受賞しており、箕面ビールのフラッグシップとして高い評価を受けています。

「スタウト=重い・苦い」というイメージを覆す、日常に寄り添うようなやさしい黒。クラフトビールの奥深さと親しみやすさを兼ね備えた、まさに“飲み飽きない”一杯です。

■飲み頃温度とマリアージュ

〇「箕面ビール スタウト」の飲み頃温度は8〜12℃位い。冷蔵庫から出して少し置き、香りが立ち始めるタイミングがベスト。冷たすぎると焙煎モルトの香ばしさやビターチョコのような風味が感じにくくなるため、やや高めの温度でゆっくり楽しむのがおすすめです。

〇おススメのマリアージュは、このスタウトは、ドライな後味と滑らかな口当たりが特徴で、以下のような料理やスイーツと相性抜群です。

肉料理全般:

特にローストビーフ、グリルチキン、ハンバーグなど、香ばしさのある料理と好相性。

チョコレート系スイーツ:

ガトーショコラ、チョコレートムース、ブラウニーなど、ビターな甘さと調和。

チーズケーキやバスクチーズケーキ:

クリーミーな質感とスタウトのコクが絶妙にマッチします。

ナッツ類:

カシューナッツやアーモンドの香ばしさが、焙煎モルトの風味を引き立てます。

 

「黒ビールは重い」と感じている方にも飲みやすく、食中・食後どちらでも楽しめる万能型。温度とペアリングを意識するだけで、ぐっと味わいが深まりますよ。



▶「エー・ジェイ・アイ・ビア株式会社(箕面ビール)」のこと

大阪府箕面市にあるエー・ジェイ・アイ・ビア株式会社(A.J.I. BEER)は、日本のクラフトビール黎明期を支えた先駆的なブルワリーのひとつです。1996年10月17日、創業者・大下正司氏が「味のあるビールを造りたい」という想いから設立し、翌1997年に「A.J.I. BEER」ブランドでビールの製造・販売を開始しました。社名の「A.J.I.」は“味”のローマ字表記に由来し、クラフトビールに対する情熱と哲学が込められています。

創業当初は濃縮麦汁を輸入しての醸造からスタートしましたが、2002年には麦芽からの本格的な仕込みに移行。以降、非熱処理・無ろ過を基本とし、酵母が生きたまま瓶詰めされるフレッシュで奥行きのある味わいを追求しています。ビール造りは「五感を使って仕込む」ことを大切にしており、スタッフ全員が日々の経験を積み重ねながら、技術と感性を磨いています。

同社のビールは、「毎日飲めるデイリービール」をコンセプトに、クラシックなスタイルをベースにしながらも、地元の果実や酒米麹などを取り入れた季節限定ビールも展開。夏の「桃ヴァイツェン」や冬の「ゆずホ和イト」など、地域とのつながりを大切にした醸造が特徴です。スタッフ自らが農家とともに収穫に参加するなど、原料へのこだわりも徹底しています。

2012年に創業者が急逝した後は、娘の大下香緒里氏が代表取締役に就任。2014年には法人化され、製造部門が「エー・ジェイ・アイ・ビア株式会社」、販売部門が「株式会社箕面ビール」として分社化されました。現在も家族経営を軸に、地域密着型のクラフトビールメーカーとして国内外で高い評価を受けています。

代表銘柄の「スタウト」は、World Beer AwardsやWorld Beer Cupで金賞を受賞するなど、世界的な評価を獲得。箕面の自然と人の手が醸す、温もりあるクラフトビールの象徴として、多くのファンに愛されています。

▶「エー・ジェイ・アイ・ビア株式会社」の歴史(年表)

1996年:

エー・ジェイ・アイ・ビア有限会社を設立(社名の由来は「味=A.J.I.」)。

1997年:

酒類製造免許(ビール)を取得し、「A.J.I. BEER」ブランドでビール販売を開始。

1998年:

創業者の娘・大下香緒里氏が工場長に就任。

2002年:

濃縮麦汁からの製造を終了し、麦芽からの本格的な仕込みに移行。

2009年:

スタウトが「World Beer Awards」で金賞を受賞。

2012年:

創業者・大下正司氏が逝去。香緒里氏が代表取締役に就任。

2014年:

有限会社から「エー・ジェイ・アイ・ビア株式会社」へ組織変更。販売部門を分社化し「株式会社箕面ビール」を設立。

2015年:

直営店「MINOH BEER WAREHOUSE」がリニューアルオープン。

2017年:

酒母製造免許を取得(新たな醸造の可能性を拡大)。

現在:

国内外のビアコンペティションで多数受賞し、地域密着型のクラフトブルワリーとして高い評価を受けている。

■「ビールを醸して、人を醸す」……創業者の哲学

1997年、当時酒販店を営んでいた大下正司氏は「日本にも毎日飲めるクラフトビールを」という想いから、箕面ビールを立ち上げました。ビール造りの経験がない中での挑戦でしたが、彼は「人を育てることがビールを育てること」と信じ、娘の香緒里(かおり)氏を醸造責任者に抜擢。彼女は当時20代前半で、ビール造りの現場を一から学びながら、父とともにブランドを築き上げていきました。

Data

製造元:エー・ジェイ・アイ・ビア株式会社 箕面ブリュワリー

販売元:株式会社箕面ビール

スタイル:ドライスタウト(上面発酵)

原料:麦芽、ホップ

アルコール度数:5.5%

内容量:330ml

 

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