Boston Beer Samuel Adams Boston Lager

米国人が最も飲みたい深い味わいのラガー
『ボストンビア サミュエルアダムス・ボストンラガー』は、本格的で風味豊かなクラフトラガー。芳醇な麦の香りとしっかりしたコクがあり、アメリカのクラフトビール文化を代表する1本。
厳選されたホップと二条大麦を湧き水を使って醸造され、長期熟成を経て飲み応えと品格を感じるしっかりとした味わい。
スタイルはヴィエナ・ラガーに近く、外観は透き通ったアンバー(琥珀色)で見た目にも美しく、芳醇な麦芽の香りと独特のバランスの取れたフレーバーが特徴。
複数の特別なモルトとノーブルホップ(特にハラタウミッテルフルーなど)が使用されており、製法についても「デコクションメッシュ法」という伝統的な製法が用いられ、ビールにしっかりしたボディと深みが与えられています。
この技術は手間がかかりますが、ジム・コッチはその価値があると信じて取り入れてきました。
やや濃い目だがまるでエールのようなまろやかな喉越し。フルーティな香りとモルト本来の香ばしさと甘み、濃いめで適度なコクとホップの上品な苦味のバランスも抜群。
1984年発売だが、当時多くの人々が大手醸造所の画一的な味わいに飽きていた中で、「サミュエルアダムス・ボストンラガー」はその独自性で瞬く間に人気となりました。
飲み応え十分でプレミアムラガーと呼ぶにふさわしい逸品である。
飲み頃温度は、冷やしすぎると風味が弱くなるため、少しだけ冷やした約7〜10℃位。麦芽の甘みとホップの絶妙なバランスをしっかり楽しめる。
・ボストンビール社のこと
「ボストンビール社」1984年、ジム・コッチ氏によって設立されました。
「サミュエルアダムス・ボストンラガー」は、1860年にアメリカ・ミズーリ州セントルイスでルイス・コッチによって醸造されていたビール「ルイス・コッチ・ラガー」がその元祖。
ブランド名になっているサミュエル・アダムスとは、2代大統領・ジョン・アダムスの従兄にあたる実在の政治家の名前。独立戦争やボストン茶会事件で活躍した人物だが、醸造家でもあったことから1984年、ジム・クックがブルワリーを創業した際にフラッグシップ・ビールにこの名を冠しました。
ルイス・コッチの玄孫(やしゃご)に当たるジム・コッチが、廃業した父からこのレシピをもらい受け、醸造を再開したのが「サミュエルアダムス・ボストンラガー」である。
当時、アメリカでは大手ビール会社が市場を独占し、画一的な味わいのビールが主流だった。しかし、ボストンビール社の登場により、クラフトビール市場が活性化し、多様な味わいを求める消費者のニーズに応えることができました。
ブルワリーとしての歴史は浅いが、90年代のマイクロ・ブリュワリー興隆の流れを受け、「サミュエルアダムス」はアメリカ最大の「地ビール」として人気を博し全米で販売されています。
その深い味わいは「アメリカ人がもっとも飲みたいビール」と評され、当時、主流となっていたアメリカン・ライトラガーとは一味違った飲み応えが、一大ブランドとして不動の地位を獲得することとなる。
さらに、新商品の開発にも積極的で、エールやスタウトなど多彩なラインアップを揃えています。
Data
製造元:ボストンビール社
スタイル:ヴィエナ・ラガー(下面発酵)
原料:麦芽、ホップ
アルコール度数:4.8%
内容量:355ml
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