ラグニタスIPA

Lagunitas IPA

2023.06.01

ラグニタスIPA

苦味が美味しさに変わる瞬間

『ラグニタスIPA』は、アメリカ・カリフォルニア州ペタルーマに拠点を置くラグニタス・ブリューイング・カンパニーが製造する、クラフトビール界の代表的なIPA(インディア・ペール・エール)です。1994年に100回目の醸造を記念して初めて造られ、翌年から季節商品として発売され、現在では同社の看板商品となっています。

スタイルはアメリカンIPAで、アルコール度数は6.2%、IBU(国際苦味単位)は51。原料には麦芽とホップを使用し、ホップはCascade、Centennial、Chinook、Simcoeなどを贅沢に投入。ドライホッピングによって、シトラスやカモミール、フェンネルのような華やかな香りがグラスから立ち上がり、口に含むと爽快な苦味とモルトの甘みが絶妙なバランスで広がります。

外観はオレンジがかった銅色で、クリアな輝きが美しく、見た目にも楽しめるビールです。ラグニタスIPAは、アメリカのIPAブームを牽引した存在であり、クラフトビールの魅力を世界に広めた立役者とも言えます。現在では世界中で販売され、日本でも人気の高い輸入ビールのひとつです。

■飲み方あれこれ!!

おすすめの飲み頃温度:7〜10℃

この温度帯では、ホップの香りがしっかりと立ち、モルトの甘みも感じられるバランスの良い味わいになります。冷やしすぎると香りが閉じてしまうため、やや高めの温度が理想です。

おすすめのマリアージュ:

・ スパイシーなタコス:ホップの苦味がスパイスを引き立て、爽快感をプラス 。
・グリルステーキ:肉の旨味とIPAの力強い味わいが好相性。
・ブルーチーズ:濃厚なチーズの塩味とホップの苦味が絶妙に絡む。
・フライドチキン:脂っこさを苦味でリセットし、次の一口が進む。

▶「ラグニタス醸造所」のこと

「ラグニタス醸造所」は、1993年にカリフォルニア州マリン郡ラグニタスで創業されたアメリカのクラフトビールメーカーです。創業者はトニー・マギー。彼は音楽業界で活動していた人物で、自宅での自家醸造をきっかけにビール造りに魅了され、独学で醸造技術を習得しました。創業当初は極めて小規模な設備でスタートしましたが、彼のユニークな発想と情熱がラグニタスを急成長させ、アメリカ西海岸を代表するクラフトブルワリーへと押し上げました。

「ラグニタス醸造所」のビール造りの特徴は、ホップの香りと苦味を最大限に引き出す独自のホッピング技術にあります。特に「ラグニタスIPA」は、アメリカンホップをふんだんに使用し、シトラスや松のようなアロマを強調。「カスケード」、「センテニアル」、「チヌーク」、「シムコ―」などのホップを組み合わせ(※)、爽快な苦味とモルトの甘みが絶妙なバランスを生み出しています。

⇒「カスケード」、「センテニアル」、「チヌーク」、「シムコ―」などのホップを組み合わせ(※)

〇これらはすべてアメリカ産のホップで、特にIPAスタイルのビールに欠かせない「C系ホップ」として知られています。香りの違いを楽しみながら飲むと、ビールの奥深さがぐっと広がりますよ。

カスケード(Cascade)

アメリカ産の代表的ホップ。グレープフルーツのような柑橘系の香りが特徴で、ペールエールやIPAによく使われます。

センテニアル(Centennial)

「スーパーカスケード」とも呼ばれるホップ。柑橘系に加えてフローラルな香りもあり、IPAやアメリカンエールに最適です。

チヌーク(Chinook)

スパイシーで松のような香りが特徴。苦味が強く、アメリカンスタイルのビールに多用されます。

シムコー(Simcoe)

トロピカルフルーツ、ベリー、松、柑橘系など複雑な香りを持つモダンなホップ。IPAやセッションIPAなどに使われ、アロマと苦味のバランスが良いのが魅力です。

また、ラグニタスはユーモアと反骨精神に満ちたブランドイメージを持ち、ラベルや広告には風刺や音楽的要素が多く盛り込まれています。創業者トニーは「ビールは自由の象徴」と語り、商業主義に流されない独立精神を貫いてきました。2015年にはハイネケンとの提携により、世界展開を加速。品質と個性を両立させたクラフトビールとして、世界中のファンに支持されています。

現在では、ペタルーマ(カリフォルニア州)を拠点に、シカゴやシアトルにも醸造所を展開。「ラグニタスIPA」をはじめ、「リトル・サンピン・サンピン・エール」や「マキシマス」など、多彩なラインナップを誇ります。

▶「ラグニタス醸造所」の歴史(年表)

1993年:

トニー・マギーがカリフォルニア州ラグニタスで自家醸造を開始し、ラグニタス醸造所を創業。

1994年:

醸造100回目を記念して「ラグニタスIPA」を初めて製造。

1995年:

「ラグニタスIPA」が季節商品として発売され、看板商品に成長。

2000年代:

急成長によりペタルーマへ拠点を移転(※2)。年間生産量が大幅に拡大。

2015年:

ハイネケンと提携し、世界展開を本格化。

現在:

アメリカを代表するクラフトブルワリーとして、世界中で展開中。

Data

製造元:ラグニタス醸造所

所在地:カリフォルニア州 ペタルーマ 

創業年:1993年

URL:https://lagunitas.com (ラグニタス醸造所公式サイト:英語版)

スタイル:アメリカンスタイル・IPA(上面発酵)

原料:麦芽、ホップ

アルコール度数:6.2%

内容量:355ml(缶、瓶)

 

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