Budweiser
2025.10.30
世界中で愛されるKING OF BEERS
『バドワイザー』は、1876年にアメリカ・ミズーリ州セントルイスで誕生した、アンハイザー・ブッシュ社が製造するラガービールです。現在はABインベブ(Anheuser-Busch
InBev)の傘下にあり、世界80カ国以上で販売されるグローバルブランドとして知られています。「KING OF BEERS」というキャッチコピーの通り、アメリカを代表するビールとして長年親しまれてきました。
スタイルはペールラガーまたはピルスナーに分類され、原料には麦芽、ホップ、そして米を使用。米を加えることで、軽やかでスムースな口当たりを実現しています。特筆すべきは「ビーチウッド・エイジング(ぶなの木熟成)」という独自の製法(※)。発酵後の熟成工程でぶなの木を用いることで、酵母の働きを穏やかにし、なめらかな味わいを引き出しています。
⇒「ビーチウッド・エイジング(ぶなの木熟成)」という独自の製法(※)
〇ピーチウッド製法とは、一部のビールで使われる、ピーチウッド(桃の木)から作られた樽を使用してビールを熟成させ方法。 通常、ビールの熟成にはオーク樽が使用されますが、ピーチウッド製の樽を使用することで特徴的な風味を生み出しています。 ピーチウッドはオークよりも柔らかく、香りが豊かな木材であり、ビールに独特の風味を与えることができます。 ピーチウッド製法による熟成では、ビールが木樽の中で時間をかけてゆっくりと熟成される。この過程で木材から抽出される風味やタンニンがビールに移り、味わいに深みと複雑さをもたらします。 この醸造法により、バドワイザーは他のビールとは異なる個性的な風味を持つことができるのです。
アルコール度数は5%で、苦味は控えめ。黄金色のクリアな外観と、軽快な飲み口が特徴で、ビール初心者にも飲みやすい設計です。スポーツ観戦やアウトドア、パーティーなど、シーンを選ばず楽しめる万能型のビールとして、世界中の若者から支持されています。
日本ではかつてサントリーやキリンがライセンス生産を行っていましたが、現在はABインベブによる輸入販売が行われています。缶・瓶ともにアメリカ仕様に準じたデザインで、赤いプルトップなど、視覚的にも印象的なアイコンとなっています。
■飲み方あれこれ!!
おすすめの飲み頃温度:4〜6℃
冷やすことで爽快感が最大限に引き立ち、苦味が抑えられたスムースな飲み口が際立ちます。特に暑い季節やアウトドアでは、キンキンに冷やして楽しむのが理想的です。
おすすめのマリアージュ:
・ハンバーガー:ジューシーな肉と軽快なラガーが絶妙にマッチ 。
・フライドポテト:塩気とビールの爽快感がクセになる組み合わせ 。
・BBQグリル:スモーキーな香りとスムースな味わいが好相性 。
・ホットドッグ:アメリカンな定番コンビで気分も盛り上がる。
▶「アンハイザー・ブッシュ・インベブ社」のこと
「アンハイザー・ブッシュ・インベブ社」は、世界最大のビールメーカーとして知られ、グローバルなビール市場において圧倒的な存在感を誇る企業です。その歴史は、複数の大手ビール会社の合併と買収によって築かれてきた、まさに“ビール帝国”の歩みといえるものです。
その起源は、19世紀のアメリカにさかのぼります。1860年、アメリカ・ミズーリ州セントルイスで創業されたアンハイザー・ブッシュ社は、「バドワイザー」などのブランドで急成長を遂げ、アメリカ最大のビール会社となりました。一方、ベルギーでは14世紀にまで遡る醸造の伝統を持つ「デン・ホーレン」醸造所を起源とし、後に「ステラ・アルトワ」などを生んだインターブリュー社が発展。さらに、ブラジルのビール会社「ブラーマ」と「アンタルチカ」が合併して誕生した「アンベブ」が、2004年にインターブリューと統合し「インベブ」となります。
そして2008年、インベブがアメリカのアンハイザー・ブッシュを約5兆8000億円で買収し、現在の「アンハイザー・ブッシュ・インベブ社」が誕生しました。この買収は、ビール業界史上最大規模のM&Aとしても知られています。その後も、2012年にはメキシコの「グルポ・モデロ」、2016年にはイギリスの「SABミラー」を買収(※2)し、世界のビール市場におけるシェアは約3割に達するまでに成長しました。
⇒2016年にはイギリスの「SABミラー」を買収(※2)
〇2016年にはイギリスの「SABミラー」を買収し、世界のビール市場におけるシェアは約30%に到達。アメリカ、ブラジル、中国など主要市場で圧倒的な存在感を示しています。
「アンハイザー・ブッシュ・インベブ社」のビール造りの特徴は、伝統と革新の融合にあります。ベルギーやドイツなどのヨーロッパに根ざしたクラフトマンシップと、アメリカや南米で培われた大量生産・効率化のノウハウを組み合わせることで、品質とコストパフォーマンスを両立(※3)させています。たとえば、同社は「ゼロベース予算」や「買収初日からのコスト削減」など、徹底した経営効率化を実践しながらも、各ブランドの個性や伝統的な製法を尊重する姿勢を貫いています。
⇒品質とコストパフォーマンスを両立(※3)
〇元CEOカルロス・ブリットは「企業の資金を自分の財布だと思え」という哲学を掲げ、ゼロベース予算を導入。買収初日からコスト削減と効率化を徹底し、競合他社よりも圧倒的な利益率を実現しました。
また、「アンハイザー・ブッシュ・インベブ社」は500以上のブランドを展開しており、「バドワイザー」「コロナ」「ステラ・アルトワ」「ヒューガルデン」「レフ(※4)」など、世界中で愛される銘柄を多数保有しています。これらのブランドは、それぞれの地域や文化に根ざした味わいを持ち、グローバル市場においてもローカルな魅力を失わないよう工夫されています。
⇒レフ(※4)
〇「アンハイザー・ブッシュ・インベブ社」が保有するブランド「Leffe(レフ)」は、1240年にベルギーの修道院で誕生した由緒あるビール。伝統的な醸造技術と現代のマーケティングが融合した象徴的なブランドです。
このように、「アンハイザー・ブッシュ・インベブ社」は、歴史的な醸造文化と現代的な経営戦略を融合させることで、世界中のビールファンに多様な選択肢と高品質な製品を提供し続けているのです。
▶「アンハイザー・ブッシュ・インベブ社」の歴史(年表)
1366年:
ベルギー・ルーヴェンにある「デン・ホーレン(Den Horen)」というパブが創業。これが後の「ステラ・アルトワ」や「インターブリュー」の起源とされる。
1717年:
セバスチャン・アルトワが「デン・ホーレン」の醸造所を買収し、「アルトワ醸造所」として再出発。ベルギーにおけるビール醸造の伝統がここから本格化する。
1860年:
アメリカ・ミズーリ州セントルイスで「アンハイザー・ブッシュ社」が創業。後に「バドワイザー」などのブランドでアメリカ最大のビール会社へと成長する。
1926年:
ベルギーで「ステラ・アルトワ」がクリスマスビールとして初登場。のちに世界的なブランドへと発展する。
1999年:
ベルギーの「インターブリュー」とブラジルの「アンベブ(AmBev)」が合併交渉を開始。グローバルなビール企業の形成が進む。
2004年:
「インターブリュー」と「アンベブ」が正式に合併し、「インベブ(InBev)」が誕生。ヨーロッパと南米を代表するビール企業が統合される。
2008年:
インベブがアメリカの「アンハイザー・ブッシュ」を約5兆8000億円で買収し、「アンハイザー・ブッシュ・インベブ(AB InBev)」が誕生。世界最大のビールメーカーとなる。
2012年:
メキシコの大手ビール会社「グルポ・モデロ」の未保有株を取得し、完全子会社化。「コロナ」ブランドを傘下に収める。
2016年:
イギリスの「SABミラー」を買収し、世界のビール市場におけるシェアが約30%に到達。ビール業界最大級のM&Aとして注目を集める。
現在:
本社はベルギー・ルーヴェンにあり、世界50カ国以上に製造拠点を持つ。500以上のブランドを展開し、グローバル市場で圧倒的な影響力を持つビール帝国として君臨している。
Data
製造元:アンハイザー・ブッシュ・インベブ社
所在地:ミズーリ州セントルイス
創業年:1876年
URL:https://ab-inbev-japan.com/ (AB InBev Japan公式サイト)
スタイル:ピルスナー(下面発酵)
原料:麦芽、ホップ、米
アルコール度数:5.0%
内容量:330ml(缶、l瓶)、500ml(缶)
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