Guinness Ecxtra Stout

焙煎香、甘み、香ばしさが調和した黒ビールの代名詞
『ギネス エクストラスタウト』は、ローストの香ばしさと深みのある苦味が際立つクラシックな黒ビール。焙煎したモルトの豊かな香ばしさと苦味、ほのかな甘味のバランスが絶妙のドライスタウト。1759年にアイルランドで生まれた黒ビールで、現在は世界150ヶ国以上で飲まれている。
創業者・アーサー・ギネスが、当時麦芽に税金が課されていたことに気付き、麦芽化されていない大麦をローストして使用することを始めたとも言われています。濃厚でコクがあり、独特のローストの香りがあり、多くの熱烈なファンを持っています。
食事とも相性がよく、特にアイルランドでも人気の高いカキ料理との相性は抜群。
その深い黒さとほろ苦い大麦の焙煎香、甘み、香ばしい香りは、黒ビールの代名詞的存在。このエクストラスタウトは、1821年から販売されていた初期のギネスである「エクストラ・スーペリアー・ポーター」の味を再現させたものといわれる。
缶入りのギネスには「フローティング・ウィジェット」と呼ばれる窒素ガス玉が入っており、開封時にガスが放出されることで、家庭でもドラフトギネス特有のクリーミーな泡を楽しむことができます。外観は漆黒で、きめ細かい泡の白さとの対比が美しい。
ギネスのラベルにはアイルランドの国章であるハープのデザインが使われており、上部には創業者であるアーサー・ギネスのサインが描かれている。
飲み頃の温度は10〜12℃位で。
・ギネス社のこと
1759年、アーサー・ギネスという若い起業家が、ダブリンにあるセント・ジェームズ・ゲート醸造所を借り受けたことがギネス社の始まり。
アーサーが交わした契約は非常にユニークで、なんと9000年間醸造所を使用するというもの。契約の金額は年間たったの45ポンドだった。
最初はエールを醸造していましたが、次第にスタウトビールに特化し、黒ビールで知られるようになりました。
最初にギネスビールが輸出されたのは1769年。当時、イギリスに向けて6樽半が出荷され、国際的市場に小さな一歩を踏み出しました。この頃から、ギネスは品質の高いビールとして評判を獲得していきました。
そして19世紀には、「ドラフトギネス」や「エクストラスタウト」といったラインナップが登場し、世界中で愛されるブランドへと成長していった。
1900年代に入ると、ギネスはビールだけでなく社会的な責任も果たし始めます。例えば、従業員の福利厚生を充実させたり、地域社会を支援する取り組みを行いました。
特に20世紀半ば、ギネスは革新的な広告キャンペーンを展開しました。「Guinness is good for you(ギネスは体にいい)」というキャッチフレーズで、健康的な飲み物としてのイメージを広めたのです。この広告は当時、ビールが医学的に健康に良いと信じられていた時代背景を利用したものでした。
1997年にはグランド・メトロポリタン社と合併、現在の親会社であるディアジオ社が誕生。これにより、ギネスはさらに幅広い市場で展開され、世界的なブランドとしての地位を確立することになったのです。
現在では、ギネス社はビール愛好家だけでなく観光客にも人気で、セント・ジェームズ・ゲート醸造所は「ギネスストアハウス」として訪れる人々を魅了している。
Data
製造元:ディアジオ社(ギネス社)
スタイル: アイリッシュスタイル・ドライスタウト(上面発酵)
原料: 麦芽、ホップ、大麦
アルコール度数: 5.0%
内容量:330ml(瓶、缶)
【広告】楽天/ビール通販
【広告】Amazon/ビール通販
・ご指定以外の商品も表示されます。
・お酒は二十歳になってから。