きくひめ つるのさと
2023.02.10
伝統ある蔵が造る古くて新しいこだわりの純米酒
『菊姫 鶴乃里』は、深いコクと米の旨味が感じられる濃醇な純米酒。「山廃仕込」という伝統的な製法で造られていて、力強い味わいの中に繊細な酸味が絶妙に調和しているのが特徴。食事との相性も良く、しっかりとした風味の料理と合わせると美味しさが引き立つ。
兵庫県吉川町特A地区産の山田錦を使い、山廃仕込みならではの米の旨みが迫ってくる力強さが魅力。総米1t仕込みで丁寧に醸され、低温管理によりじっくり熟成。そのため見た目はほんのりとした黄金色をしていて、沈殿物が発生することもあるがこれも旨み成分のひとつ。フルーティな甘い香りと爽やかでミルキーな風味に続き、キリリとした酸味が引き締めてくれる。力強くコクがあり、繊細で上質な旨味を兼ね備えていて冷から燗まで幅広く楽しめる。
ラベルの色は3種類ありヴィンテージごとにラベルの色は変更されるので、飲み比べをしてみるのも楽しい。
世界最大級の規模を誇る国際的ワインコンクール「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」(IWC)において、2007年初めて日本酒を対象とする「SAKE部門」が新設された。その初代最優秀賞として「チャンピオン・サケ」の称号に輝いたのが「鶴乃里」である。
濃醇で力強い味わいが特徴だから、ぬる燗(40℃前後)で飲むのがおススメ。山廃仕込の酸味が穏やかに広がり、米の旨味をさらに楽しむことができる。特に冬の夜には最高。さらに、常温(冷や)で飲むとその力強い個性をストレートに感じられるよ。厚みのある味わいが肉料理や濃い味の煮物なんかにぴったり。
■飲み方あれこれ!!
上燗(45℃):
山廃仕込みらしい力強さが最も美しく整い、旨味と酸のバランスが際立つ温度帯です。バナナ様の甘い香りとミルキーな風味がふくらみ、後口はキリッと締まり、酒質の上質さが際立ちます。
ぬる燗(40℃):
柔らかい口当たりの中に、繊細で上質な旨味が穏やかに広がります。酸が優しく立ち、山廃の複雑さが丸みを帯びて感じられ、食事との相性が非常に良い落ち着いた表情になります。
常温(20℃):
香り・旨味・酸のバランスが素直に感じられ、鶴乃里の個性をそのまま楽しめます。バナナ様の甘い芳香やミルキーな風味が穏やかに広がり、後口のキレが心地よく、熟成由来の深みも感じられます。
おすすめのマリアージュ:
●すき焼き:
濃厚な割り下と牛肉の旨味に、鶴乃里の力強い旨味と酸が調和し、後口を重くせず引き締めてくれるため。
●鶏の照り焼き:
甘辛いタレと鶏の脂に、ミルキーな風味と酸が寄り添い、味わいに立体感が生まれるため。
●豚の角煮:
長時間煮込んだ濃厚な旨味に負けない酒質で、旨味同士が重なり、余韻の深さが際立つため。
●きのこのバター醤油焼き:
きのこの香ばしさとバターのコクに、鶴乃里の上質な旨味が溶け込み、香りと旨味の相乗効果が生まれるため。
▼その他のラインナップ
▶「菊姫合資会社」のこと
創業は安土桃山時代の天正年間(1570頃)、「小柳屋」として創業。その後、1902(明治3)年に合資会社柳酒造店となり、1928(昭和3)年には「菊姫合資会社」に改組する。
1967(昭和42)年に全国新酒鑑評会で金賞を受賞すると翌年、当時はまだ珍しかった吟醸酒を発売、1979(昭和58)年に山廃仕込純米酒を発売するなど、時代を先取りした酒造りを行っている。
石川県は、かつてまだ清酒に級別が存在していた時代に、全国では2級酒消費量が全体の7割だったにもかかわらず、特級酒と1級酒が県内消費量の7割を占めていた。
それだけ厳しい消費者の目に鍛えられて酒造りを行っているわけである。
酒造りに使われる白山水系の水は、酒の発酵や風味を醸し出すのに最も適しているといわれる硬度3~4の弱軟水。 日本海式の寒冷な気候、そして何といっても良質な米の産地でもあり、酒造りにはこの上ない条件が揃った地。古くから「加賀の菊酒(※)」の地としてその名を知られてきた。
⇒加賀の菊酒(※)
〇中国の故事に、菊の滴を集めた水を「菊水」いい、不老長寿の効果があるといわれる。 その水で仕込まれた酒が「菊酒」で大変珍重された。 手取川上流には野生の菊が群生していて、そのことから手取川の水は「菊水」と呼ばれるようになり、その水で仕込んだことから「加賀の菊酒」として名が知られるようになった。 「加賀の菊酒」は、太閤記にもその記述があり、秀吉が催した醍醐の大花見で、諸国の銘酒の中でも一番として挙げられている。 ブランド名にもなっている「菊姫」は、「菊酒」、「菊理媛」(白山比咩神社御祭神)にあやかり命名されたと伝えられる。 2005(平成17)年、 小堀酒造店、車多酒造、吉田酒造店、金谷酒造店、そして菊姫の5社が『白山菊酒』として、日本酒で初めて原産地表示の認定を受けている。
原料へのこだわりは半端でなく、米は山田錦の産地として評価の高い兵庫県三木市吉川町に、兵庫県以外の酒蔵では唯一「村米」という契約栽培地域を持っている。
その特A地区特上クラスの山田錦を贅沢に使用し、純米1t仕込みで「超吟」レベルの手間をかけ丁寧に醸し出す。
さらに、酒は熟成によって美味しくなるという考えから、出荷する製品は、原酒を蔵内で低温管理によってじっくり熟成させる。 さらに味に深みを出すために、複数の原酒をブレンドするのが基本となっている。
Data
生産者:菊姫合資会社
住所:石川県白山市鶴来新町タ8
創業:16世紀(天正年間)頃
TEL:076-272-1234
URL:http://www.kikuhime.co.jp/ (菊姫合資公式サイト・直接注文不可)
特定名称:純米酒
原料米&精米歩合:麹米、掛米ともに兵庫県特A地区吉川町産 山田錦65%
アルコール度数:16.3%
酵母:―
日本酒度:-1
酸度:2.0
容量: 720ml(瓶)、1800ml(瓶)
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・ご指定以外の商品も表示されます。
・お酒は二十歳になってから。
菊姫 山廃仕込み純米酒
きくひめ やまはじこみじゅんまいしゅ
2026.04.14
厚みある旨味と酸が生む立体的な飲み心地
『菊姫 山廃仕込み純米酒』は、山廃仕込みならではの複雑な酸と濃厚な旨味が力強く広がる、重厚なスタイルの純米酒です。自然の乳酸菌を取り込む伝統的な酒母づくりにより、深いコクと骨太な味わいが生まれ、米の旨味がしっかりと感じられます。熟成によって丸みと奥行きが加わり、落ち着いた香りと長い余韻が特徴です。常温でも燗でも表情が変わり、特に燗では旨味がふくらみ、食中酒としての存在感が際立ちます。濃い味付けの料理や旨味の強い食材と相性が良く、じっくり味わうほど魅力が深まる一本です。
■飲み方あれこれ!!
熱燗(50℃):
山廃らしい複雑な酸と濃厚な旨味が最も美しく調和し、ふくらみのある味わいが広がる温度帯です。重厚な酒質が丸みを帯び、余韻の深さが際立ち、菊姫の真骨頂ともいえる力強さと柔らかさが共存します。
上燗(45℃):
旨味の厚みがしっかりと立ち上がりつつ、酸が骨格を整え、バランスの良い飲み口になります。香りは落ち着きながらも米の香ばしさが引き立ち、食中酒としての懐の深さが最も感じられる温度帯です。
常温(20℃):
熟成感と米のコクが素直に広がり、山廃仕込みの複雑さをじっくり味わえます。重厚な旨味がゆっくりと開き、余韻の長さが際立つため、料理と合わせても単体でも満足度の高い飲み方です。
おすすめのマリアージュ:
●すき焼き:
濃厚な割り下と肉の旨味に、酒の厚みと酸がしっかり寄り添い、全体を引き締めてくれる。
●鰤の照り焼き:
脂の乗った魚と甘辛いタレに、山廃の酸とコクが調和し、後味を重たくしない。
●牛すじ煮込み:
長時間煮込んだ旨味の強い料理に、菊姫の濃醇な味わいが負けず、相乗効果が生まれる。
●きのこのホイル焼き:
きのこの旨味と香ばしさに、熟成感のある酒質が自然に溶け込み、深い余韻を楽しめる。
▼その他のラインナップ
Data
特定名称:純米酒
原料米&精米歩合:麹米・掛米ともに山田錦 (兵庫県三木市吉川町・特A地区産)70%
アルコール度数:16%
酵母: 自社酵母(KK-7)
日本酒度: -0.5
酸度: 2.6
容量:720ml(瓶)、1800ml(瓶)
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・ご指定以外の商品も表示されます。
・お酒は二十歳になってから。