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今日の終わりに何飲もう

「酒は百薬の長」

適量の酒は、どんな薬よりも健康のためによいという意味ですが、徒然草には、

「(百薬の長とはいへど、)万の病は酒よりこそ起れ」 と続きます。

「何事もほどほどが一番」ということなのでしょうが、ではその「ほどほど」とは一体どれくらいなのでしょうか?


年齢や体格も異なりますし、アルコールに対する耐性なども人それぞれで、これが「適量」という明確な基準がないのが実際なのです。

ただし、厚労省が推進する「健康日本21(国民健康づくり運動)」では、「節度ある適度な飲酒量」の目安が設定されています。

これによると、一般男性における飲酒の適量は1日平均純アルコールで20g程度。

実際のお酒にすると、ビールなら中瓶1本(500ml)程度、日本酒なら約1合(約180ml)くらい。

ただし女性は、男性よりアルコールの分解速度が遅いとされるため適量はこの半分程度。お酒に弱い人や高齢者の場合であればさらにこの目安より少ないということになります。

どうです、なかなか厳しい指標でしょう。

まあ外で仲間内で飲む場合などは無理かも知れませんが、おうちで一人晩酌するといった場合は休肝日をもうけるとか、酒量を控えめにするという意識をもった方が良いでしょう。

私はどうしているかのというと、仕事柄週に3日は早朝出勤があるため前夜は休肝日、よって休日の前夜を含め週4日の晩酌となります。

酒量はといえば明確な基準はありませんが、自分のなかでは「お酒が美味しいと感じられる程度」、と決めています。

まあ、歳をとって酒量が減ったというのが本当のところですが、その分今まで飲んでこなかった色んなお酒を飲むようになりました。

酒販店を巡っては陳列されてある色んなお酒を見て回るのが趣味のようになり、気になるものを見つけては購入していました。

ビール、日本酒、ワイン、焼酎にスピリッツetc……。

酒類にこだわらず色んなお酒を飲んでみましたが、まあよくぞこれだけ同じビール、同じ日本酒でも味わいが異なるものだというのが正直な感想です。

素直に美味しいと思うものもありましたが、これはちょっと、と口に合わないなというものもありました。

このHPでは、私が飲んで美味しかったものは勿論、これから飲んでみたいなと思うお酒も紹介しています。

皆さんの、お酒探しの一助になればと思っています。

 

 

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特定の酒類に特化ぜずあらゆるお酒を取り上げたいと思っています。オススメの銘柄を紹介する他、お酒選びのヒントとなる情報も取り上げ方針です。

■ビール

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■ウイスキー

スコッチに代表されるウイスキーは、産地の特性や熟成環境によって個性が生まれます。さまざまなモルトを混ぜ合わせて造られる万人向けのブレンデッド・ウイスキー。他方、一つの醸造所で造られるシングルモルトは蒸留所の際立った個性が楽しむためのウイスキーです。ウイスキーは、造られた土地訪ね歩くようなお酒といえます。そんな生産地の特性や、オススメウイスキーの特徴を紹介します。

■焼酎

日本を代表するスピリッツ(蒸留酒)、焼酎。最近でこそ飲みやすくなり、ファン層を拡大し消費量を大幅に伸ばしていますが、その昔は安く酔えるコスパ酒の代名詞でした。なぜ焼酎はこれほど飲みやすく、様々な層に受け入れられるお酒になったのでしょうか。当サイトでは、オススメの焼酎を紹介するとともに、焼酎の製造法や歴史、原料による味わいの違いなどを紹介します。

■その他のスピリッツ

ジン、ウォッカ、ブランデーなど、世界中にはその地域特有のスピリッツ(蒸留酒)があります。ストレートで飲むばかりでなく、カクテルベースにも使われることで消費量を増やしてきたさまざまなスピリッツの、その特性を紹介します。